こんにちは、ものがまです。趣味で購入したイヤホンやガジェットのレビューをやってます。
@Monogamaaa
今回は、大人気ブランドSoundPEATSから出た新型イヤーカフ型イヤホン「SoundPEATS POP Clip 2」別名「UU2」をレビューします。

過去作、Clip1には存在しなかった物理ボタンなどを搭載し、色々とパワーアップして帰ってきました。
ライバル機種EarFun Clip 2とも比較してレビューしていくので、ぜひ最後までご覧ください。
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見た目・付属品
パッケージ
お馴染みのSoundPEATSパッケージ。パッケージにはUU2ではなくPOP Clip2との記載。

安心してください、技適ありますよ!

内容物(付属品)
内容物はこんな感じ。

本体、ケーブル、書類、ステッカー
地味なポイントですが、SoundPEATSはステッカーが入っているのが他社にはない嬉しい点です。

本体・ケーブル
ケースの塗装はサラッとしているマットな質感。サイドのアクセントがカッコいい。


イヤホン本体。左右自動識別機能により、左右どちらに入れても充電が可能。

前作POP Clipと比較すると、ケースが大きく変更になっている。いつも言ってるけど高級感がかなり上がった印象。

本体のデザインはシンプルでカッコいい。

なんと今回から物理ボタンを採用!タッチセンサーよりも誤操作が無く素晴らしい。

スペック
主なスペックをライバル機種のEarFun Clip 2と並べて紹介します。
| スペック | SoundPEATS POP Clip 2 | EarFun Clip 2 |
| 価格 | 7280円 | 9990円 |
| ドライバー | 12mmデュアルマグネット ダイナミックドライバー | チタン製12mm径ドライバー +デュアル磁気回路 |
| Bluetooth | 6.0 | 6.0 |
| 対応コーデック | SBC, AAC, LDAC | SBC, AAC, LDAC |
| ANC(ノイズキャンセリング) | なし | なし |
| 連続再生時間 | 10時間、ケース込42時間 | 本体11時間、ケース込40時間 |
| 防水防塵 | IPX5 | IP55 |
| マイク(左右総合) | 2mic | 4mic |
| 重量 | 本体5g、ケース47.7g | 本体5.5g |
| 着脱感知 | なし | なし |
| マルチポイント接続 | 2台まで(LDAC併用不可) | 2台まで(LDAC併用不可) |
| 低遅延モード | 対応 | 対応 |
| ワイヤレス充電 | なし | 対応 |
| 左右自動識別機能 | あり | なし |

大きな違いは、価格、ドライバー、マイク、ワイヤレス充電の有無です。
SoundPEATSは左右自動識別機能で充電時の収納を手助けしてくれます。これは地味に便利。
サウンドの左右の出音は自動で切り替えてくれないので注意。(ボタンが上にくるのが正常な位置)
その他にも防水性能などが少し異なります。
個人的に音質の違いは顕著だったので、次の音質レビューの項目で詳しくお話しします。
併用できない機能
意外とワイヤレスイヤホンで落とし穴になるのが、併用できない機能がある事。
このSoundPEATS POP Clipは、LDACがオンの状態だと低遅延ゲームモード、マルチポイント接続、シアターモード(空間オーディオ)が併用できない。
迫力のある低音を実現したダイナミックEQ機能は併用が可能。


SoundPEATS POP Clip 2 音質レビュー
それではSoundPEATS POP Clip 2の音質についてレビューしていきます。
音質 | 低音の迫力とキレを両立
Xiaomim 15 Ultra
LDACコーデック接続
メーカーからは低音を強調するダイナミックEQの常時ONを推奨されていましたが、個人的にOFFの音質の方が好みでした。
SoundPEATS Clip 2はしっかりとした分厚い低音域とキレのある高音域。ボーカルもクッキリとしていて非常に楽しいサウンドを楽しめます。
ダイナミックEQをオンにするとさらにブリブリな低音域になりますが、中低音域がボーカルと被る部分があります。

SoundPEATS POP Clip 2 音質評価
全体的に低音に迫力がありながらも、高音域のキレがあるドンシャリ系のサウンドです。
特にメーカーが推奨しているダイナミックEQ機能をオンにした時の低音の迫力は開放型とは思えない音です。
また、イコライザー機能でSOUNDPEATSクラシックがデフォルト設定かと思いきや、デフォルトは別設定。
個人的にデフォルトの音が一番好みだったのでイコライザーは弄らない方が良いかも。
高音域
各音域ごとに感じたことを話します。
高音域は、シャリシャリとしたキレのあるサウンドを楽しめます。
元気のいいサウンドなので音量大きめで長時間聞いたら少し聴き疲れする音に感じるかも。
中音域
明るくシャープでな中音域で、ボーカルも装着位置が正しければ近くに感じられて不満はありません。
開放型ながら高音域から中低音に迫力があってロックなどのエレキギターも気持ちよく聞けます。
注意点として、装着位置が正しくないと中低音域ばかり主張する籠った音になってしまう点は注意。
全体的に低音域が分厚めなのでボーカルが聞こえなくなるとバランスが破綻してしまう絶妙な音作りです。
低音域
開放型とは思えないブリブリな低音域です。
さすがに密閉されたカナル型の低音域とまではいきませんが、イヤーカフ型ながらインナーイヤーの低音域が得意なモデルくらいの低音域は出ている印象です。
EarFunのClip 2は正反対の高音域寄りのバランスになったため、低音域が好きならSoundPEATSはかなり良いかもしれません。
アプリ機能
アプリ「SOUSNDPEATS」を使用することで様々な機能を利用できる。
特にLDACコーデックを使用するにはアプリからの設定が必須なので注意が必要。

操作の設定変更一覧

音漏れのしにくい音にするプライバシーモード。高音域がカットされて籠った感じの音になる。

プロンプト音(アナウンス音)の音量や言語も設定可能

イヤホンを探す機能はGPSを利用した位置を特定するモード。

イコライザー&空間オーディオ
スペシャルーディオという空間オーディオを使用した、ミュージックモードとシアターモードを切り替えられる設定もアプリでオンオフ可能。
しかし、LDACと併用は不可能な点は注意が必要。
音の遅延検証
遅延を検証しました。
SBC:+300ms
ACC:+400ms
LDAC:+300ms
SBC:+100ms
ACC:+200ms
ゲームモードをONにすると200msほど短くなります。LDACと併用できないものの+100msは優秀です。
ちなみにEarFun Clip 2はLDACとゲームモードを併用しても+300msなので実質同じです。
マイク性能(通話音質)
内臓マイクで録音した音源をご参考にどうぞ。(音量注意)
マイク評価
音量は多きめで高音域が強めのザラザラした音質です。そのまま録音したところ少し音割れしてしまいました。
基本的にスマホでの通話で使用すると音量の小ささの方が問題なので、大きい分には意外と気になりません。
また、ノイキャン性能は完璧ではないものの必要十分だと思います。
総合的な使用感
SoundPEATSのイヤーカフ型イヤホンは非常に種類が多く、どれを選ぶべきか悩ましいところです。
今作、SoundPEATS POP Clip2はライバル機のEarFun Clip 2と発売時期が被っていますが機能面や音質面ではそれぞれ個性があって、比較してみるとそれぞれの良さがありました。
両社とも装着感は良好だったので、サラサラとした肌触りのEarFun。左右を気にせず収納できるSoundPEATSで好みの方を選ぶと良いでしょう。
SoundPEATS POP Clip 2 評価まとめ
SoundPEATS POP Clip 2の音質評価をまとめるとこんな感じ
SoundPEATS POP Clip2 音質評価まとめ
- 左右自動識別機能で収納が楽
- 開放型とは思えない低音域
- 物理ボタン搭載
- イコライザー関係が多くて分かりにくい
- LDACと併用不可な機能が多い
SoundPEATS POP Clip 2とEarFun Clip 2どっちがおすすめ?
似たようなイヤホンかと思いきや、結構違いがあります。
- 定価が7280円
- 左右自動識別機能で楽に収納できる
- GPSを利用した「イヤホンを探す」機能
- 低音域がパワフルな音
- 豊富なEQ機能
- 遅延が小さい
1万円以下で多機能なイヤーカフ型が欲しい人
高音域寄りのボーカルが鮮明な音
ワイヤレス充電に対応
IP55の防塵性能
定価が3千円くらい異なるため、セール価格などでどれくらい差がでるかも気になるところです。
両社ともAmazonなどで定期的にセール価格になっているため、定期的にチェックすると良いでしょう。



