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【ROG Xbox Ally vs Ally X】2機種を実機比較|違いは?買うならどっち?Steam Deckに勝った?

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ROG Xbox AllyとROG Xbox Ally Xを2週間ほど貸してもらえたので、毎日遊んで使い込んだ感想を書きます。

2機種はどちらがオススメか?
遊べるゲームにどのような違いがあるか?
自分が買うならどちらか?

など、実際に使って分かった違いについて話します。

Steam Deckとも比較し、ROG Xbox Ally/ROG Xbox Ally Xとどのような魅力の違いがあるのかも話すので、迷っている人はぜひ最後までご覧ください。

貸出機のレビューですが、貸出による動画作成の義務や動画内容についての指示はないため、私の正直な意見のみを語ります。安心(?)して見てください。案件の方がスペック間違いなどが減って安心な気もする。

ROG Xbox AllyとROG Xbox Ally Xの違いを比較

比較項目ROG Xbox AllyROG Xbox Ally X
価格(右は値上げ後の価格)89,800円→129,800円139,800円→169,800円
CPUAMD Ryzen™ Z2 AAMD Ryzen™ Z2 Extreme
メモリ16GB24GB
SSD512GB1TB
USB4非搭載搭載
バッテリー60Wh80Wh
重量約670g約715g
向いている人価格と軽さを重視し、ミドルクラスまでのゲームを手軽に遊びたい人重たいゲームも遊びたい人、性能や動作の安定性を重視する人

ちなみに、この記事を書いた後、ROG Xbox AllyとROG Xbox Ally Xを自腹で両方購入しています。ROG Xbox Ally Xの半年使用レビューはこちらです。

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目次

YouTube版レビューはこちら

ROG Xbox AllyとROG Xbox Ally Xを実機で比較レビュー

2機種の主な違いと、実際に使って感じた体験の差を話します。

価格

ROG Xbox Ally Xが139,800円
ROG Xbox Allyが89,800円

なんと5万円差。ゲーム機としてみると非常に大きな差。約1.56倍の価格差。

ROG Xbox Allyは安すぎるし、ROG Xbox Ally Xは高いと感じてしまいます。しかし、実際に使ってみると納得の価格差ではありました。

カラー

ホワイトとブラックの他にボタン類の色も異なる。個人的にはホワイトが好き。

CPU

ROG Xbox Ally XがAMD Ryzen™ Z2 Extreme
ROG Xbox AllyがAMD Ryzen™ Z2 A

この記事ではベンチマークテストは行わないが、Z2EとZ2Aだと数値的に2~3倍近い大きな性能差がある。
実際にプレイしてみてもその性能差は価格差以上に感じた。

メモリと記憶容量

ROG Xbox Ally Xがメモリ24GB、SSD 1TB
ROG Xbox Allyがメモリ16GB、SSD 512GB

SSDは512GBだとすぐカツカツになりますが、ASUS公式ページにはSSD換装は容易という説明があります。
そのため、自分で換装できるなら問題ないかもしれません。

インパルストリガー搭載の有無

PS5にも似たような機能があるが、自分はOFFで使っているため個人的に必要性は感じなかった。
ゲームへの没入感や体験を重視するなら良い機能だと思います。

インターフェースのUSB4(サンダーボルト)の有無

ASUSから出ている外部グラフィックボードを接続できるのはXのみ。その他USB4接続できるモニターなども直差しで使えるのは大きい。

重さ

ROG Xbox Ally X: 約715g
ROG Xbox Ally: 約670g

約45gの重さの違いがあります。

実際に持って遊んでみると数値以上に差を感じる。しかし、コントローラー部分のグリップ部がかなりしっかりしているので安定感はXも良好(手羽先と言われているらしい)

バッテリーの違い

ROG Xbox Ally X: 80Wh
ROG Xbox Ally: 60Wh

昔から「自作PCの電源はケチるな」と言われるくらいPCは電源が命。
実際、パワーが大きい分、Xの方が動作が安定しておりパワーにも余裕があるように感じた。

実際に遊んでみて感じたこと

ROG Xbox Ally/ROG Xbox Ally Xともに、想像以上にパワフルで、さまざまなゲームを遊べます。

私のライブラリのゲームだと、ROG Xbox AllyはPS3~PS4までの3Dゲームなら快適に遊べました。

例えば、ダークマスターリマスター版などはFHD画質設定の60fpsで安定して遊べました。

一方で、PS5世代のいわゆるAAAタイトルなど、グラフィックの美麗さを売りにしているようなタイトルは厳しい印象でした。

例えば、ホグワーツレガシーなどは遊べるがFPSが30以下に落ちてカクつくため快適にプレイするのは厳しかった。

一方でROG Xbox Ally Xはどんな3Dゲームも設定を調節すれば一通りのゲームは遊ぶことが可能。想像以上にパワフルでした。

MOD導入も簡単!同人ゲームや美少女ゲームも遊べる

64bitのWindows OSなのでMODの導入も簡単。

同人ゲームや古き良きPCゲームも普通に遊ぶことができます。というか、Steam DeckではなくROG Xbox Allyシリーズを選ぶ理由はここが大きいと思うのですが、あまり触れている人がいません。

Steam DeckでもWindowsをデュアルブートするなど、やりようはありますが面倒です。

最初からWindowsを搭載している本機は、Webブラウザからゲームをダウンロードしたり、USBで移したりと、通常のWindows PCと同様にさまざまなPCゲームを遊ぶことが可能です。

パッド操作とマウス操作(スティックでマウスを操作できる)も簡単に切り替えられるのでパッド非対応のノベルゲーなども意外と快適に遊ぶことができました。

良かったところ

指紋認証やショートカットボタンが便利

電源ボタンに指紋認証が搭載されており、電源ボタンを押してそのまま認証するという流れが自然で、素早くゲームプレイまで進めます。

コレがかなり便利。

電源を押してスタンバイ状態にすれば1週間くらいバッテリーが持ち、もう一度電源を押せば前回のゲーム画面にすぐ戻れます。

左のメニューボタンも便利です。音量や明るさを調節でき、長押しでタスクマネージャーなどを開けます。

指紋認証とスタンバイ復帰が便利

右上の電源ボタンを押して終了、長押しでWindowsのシャットダウンも可能。

右上のボタンを押すことで2日後くらいに再開してもバッテリーが残っていて普通に再開が可能。
この辺はゲーム機っぽくて良かった。

コントローラー部分が快適

Xboxコントローラーのような操作感を意識したというコントローラー部分は、非常に快適。

本体のサイズが大きく、重たそうな印象があったのですがグリップ部がしっかりしており数時間プレイしても疲れなかった。

ボタンの質感やトリガー、デザインなども上質で高級感があって素晴らしい。

バッテリー持ちが良い

個人的に本機の一番大きな魅力としては、バッテリー持ちが非常に優秀になったこと。

Windows搭載のいわゆるUMPCは他にもたくさんありますが、バッテリー持ちが貧弱な物が多く、ゲームを遊ぶと2時間くらいしか持たない製品も多いです。

しかし、ROG Xbox AllyとROG Xbox Ally Xは4~5時間ぶっ続けで遊べます。すごい。
さらにスタンバイ状態なら3日くらい置いておいても、ゲームを同じ場所から再開できます。シャットダウンしなくても1週間くらい中断できるので、非常に手軽にゲームを遊べます。

しかも、電源ボタンを押してから指紋認証までがスムーズで、スリープやスタンバイ状態から戻ってもWindowsでよくある動作の不安定さがほとんどありません。これが本当に素晴らしいです。

ROG Xbox Ally Xは想像以上にパワフル

AAAタイトルでも設定を落とせば遊べます。ターボモードで遊んでも、オーバーヒートして著しく性能が下がるようなことは一度もありませんでした。

USB4ケーブル1本でPCモニターに映し、通常のWindows PCのように使用してもサクサク快適に動くので、さまざまな使い方ができ、ROG Xbox Allyよりもストレスが少ないです。

気になったところ

ログイン関係が必須のセットアップ

これはASUS製品全般に言えることですが、最初にインターネットへ接続し、Microsoftアカウントにログインしないと進めないUIになっています。

Windowsなので、コマンドプロンプトから操作すればこの辺りはスキップできますが、他メーカーのPCには必須ではない製品もあるため、わざわざ操作しないといけないのも面倒に感じます。

また、Xboxのアプリがデフォルトでインストールされており、これによりXboxアカウントへのログインも半強制。

最初は戸惑う操作性

チュートリアルなどがあるわけではないため操作性に慣れるまでが非常に大変。
最初の3日間は、Windowsともゲーム機とも言えない微妙な操作性でストレスでした。

特に文字入力関連の操作はかなり癖が強く非常に面倒に感じます。

セットアップでのパスワードの入力やゲーム内でのキャラクター名の設定時など、キーボードが上手く動作しなくて色々と困惑することが多々ありました。

特に最初は、セットアップなどで設定やログインで文字入力が多く、ストレスに感じる作業が多いので注意が必要です。

ある程度設定が完了し、ゲームを遊べる状態になれば、ストレスはほとんどなくなりました。

動作が安定しない時がある

このPCには、一般的なWindowsのデスクトップ画面のようなモードと、Xboxのゲーム機のUI画面のようなフル画面モードという2種類の画面モードがありますが、これが喧嘩してよくわからない挙動をすることがあります。

前述したキーボードなどの操作性の悪さなど、Windowsとゲーミングポータブル機としての親和性の無さによるものだと思います。

以前、ポータブルゲーミングPCを購入しようか迷ったものの、やめた理由がこのUIの分かりにくさでした。
今回は若干改善したものの、劇的に良くなったとは言えず、この点では期待値を超えてきませんでした。

発売前のイベントではXbox導入によってまるでコンシューマーゲームのような操作性!みたいな告知だったので期待しすぎた。

しかし、Windows系のポータブルゲーミングPCの中では、かなりマシな部類であるのも事実です。今後のアップデートに期待します。

結局、ROG Xbox AllyとROG Xbox Ally Xのどっちを選ぶ?

私が選ぶならROG Xbox Ally。

というのも、私はポータブルゲーミングPCを買おうか迷った結果、軽量なゲーミングノートPCを購入した。購入理由は家でしか遊ばないなら軽量なノートPCの方が使いやすいと思ったから。

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ROG Xbox Ally XはノートPCと購入理由が被ってしまう。

一方、ROG Xbox Allyの価格はSteam Deckと並ぶ安さなので、手を出しやすいです。

サブサブ機的なポジションに丁度いいのです。
手軽にゲームを遊びたい時、例えば寝る前のちょっとした時間や、リビングでテレビを見ながらゲームを遊びたい時に使いやすい。

私の場合、ROG Xbox Ally Xは性能や価格的にもサブ機くらいになってしまう。ゲーミングノートPCを持ってるとポジションが被ってしまいます。

とはいえ、ROG Xbox Ally Xは遊べるゲームの幅だけでなく、動作の安定性でも上回っている印象でした。

軽さと見た目以外はXが完全に上位互換。5万円の価値差が気にならないならXを買った方が間違いないです。

メインのゲーミングPCを持っていてサブ機として使いたいならROG Xbox Ally X。
外部グラフィックボードを接続し、ゲーミング用のメイン機としてROG Xbox Ally Xを使う可能性がある人にも向いています。

サブサブ機と割り切って、重たいゲームではなくミドルクラスまでのゲームを手軽に楽しみたい人はROG Xbox Ally。

どちらもUSB Type-C接続でモニターへ出力できますが、ROG Xbox Allyは電源と誤認識してエラーになることが多々ありました。一方、ROG Xbox Ally Xは安定して接続できました。USB4に対応し、利用できる周辺機器が多いのも地味に大きいかもしれません。

実物を触ると、ROG Xbox Ally Xの方がさまざまな場面で安定しているので、5万円を余裕で払えるならROG Xbox Ally Xをオススメします。正直、ノートPCを買っていなかったらROG Xbox Ally Xを買っていました。

ライバル機「Steam Deck」との違い・住み分けは?

ROG Xbox AllyシリーズはFHDに対応し、Windows PCとしても使用できます。さらにROG Xbox Ally Xは、スペック面でも大きく上回っています。

一方、操作性が最適化されており、より携帯ゲーム機らしい手軽さがあるのはSteam Deckです。

ROG Xbox Allyシリーズの大きな強みは、64bit版Windowsを搭載したPCであることでしょう。

これによってSteamやXboxとは関係ない同人ゲームやPCゲームも普通に遊ぶことが可能です。

Steam Deckもデュアルブートなどで遊ぶことはできますが、保存領域を圧迫しますし、何よりOSを入れたり切り替えたりするのは面倒です。

Steam Deckを買うなら一番安いモデル、中間を取りたいならROG Xbox Ally、お金に余裕があり妥協したくないならROG Xbox Ally Xです。

総評

最初は操作性が独自すぎて使いにくい印象を受けたが、セットアップや設定が終われば後は非常に快適なポータブルゲーミングPCになりました。

Steam Deckの方が操作性の分かりやすさはあるものの、性能面ではROG Xbox Allyが若干上回り、ROG Xbox Ally Xは大幅に上回っています。

Windows PCなので、同人ゲームや美少女ゲームも遊べるのがROG Xbox Allyシリーズの大きな魅力です。
しかし、ROG Xbox Ally Xは価格を考えると、持ち運ぶのをかなり躊躇します。

手軽さで比べると、Steam Deck>ROG Xbox Ally≧ROG Xbox Ally X。

できることの多さでは、ROG Xbox Ally X>ROG Xbox Ally>Steam Deck。

5万円あれば安いノートPCも購入できるため、その辺りとの組み合わせも考慮して、自分の用途に合った物を選ぶと良いでしょう。

後日、ROG Xbox AllyとROG Xbox Ally Xを両方買いました!

どちらも購入しましたが、諸事情でROG Xbox Ally Xのみ残しました。

その理由と、ROG Xbox Ally Xを半年使用したレビュー記事はこちらです。

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筆者紹介

20年近くオーディオを趣味で楽しんでいます。
500以上の幅広いガジェット・イヤホンを実際に試し、ガチレビュー。
正直をウリにしてマニアも初心者も納得できる視点で解説しています。
あなたの「後悔しない買い物」の力に少しでもなれたら幸いです。
昔、音(波形)とデータ分析を学んでました。(けど、全部忘れた)

オーディオの他には、ゲームやPC、スマホなどのガジェットが大好き。
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最近はコーヒーとバイクにハマる。あと動物が好き。

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