コスパが良すぎるBluetooth4.2対応 トゥルーワイヤレスイヤホンOVEVO Q62 Ever レビュー
完全ワイヤレスのBluetoothイヤホンが、ずっと気になっていましたがついに手に入れました。
それがこちら
OVEVO Q62 Ever
※ この商品はTOMTOP様からご提供頂きました。
はじめに言ってしまうと、めっちゃ良いですコレ。
購入していたら間違いなく「買ってよかったもの」カテゴリ行きしてます。
完全ワイヤレスイヤホン OVEVO Q62 Everのデザイン、パッケージ
梱包は綺麗で安っぽさは感じません。
バッテリーケースはシルバーの縁取りがされており高級感があります。サラッとした質感も良いですね。
内容物
- バッテリー機能内蔵ケース
- トゥルーワイヤレスイヤホン本体
- USBケーブル
- イヤーピース S・ M・ L
- 説明書(中国語&英語)
ケースをひねると収納部が出てきます。
フタがパカッと開くタイプよりもスマートでカッコイイです。
ケースに本体を収納するだけで充電できます。
だいたい4〜5回フル充電可能。
ヘッドホン部
本体が軽く、個人的には装着感は良好です。
KZ ZS6との大きさ比較
トゥルーワイヤレスイヤホンの中ではかなり小型です。
派手なデザインだと目立つのでこのくらいのデザインが好きです。
OVEVO Q62音質レビュー
★が5で最高評価です
高音域 ★★★
中音域 ★★★
低音域 ★★★★
音場の広さ ★★★
解像度 ★★★
安価な中華イヤホンのトゥルーワイヤレスなので、ぶっちゃけ音はまったく期待してませんでした。
ところがどっこい めっちゃ良いです。
音の傾向
低音寄りの音ですが、中音〜高音域もしっかりと出てバランスの良い音です。付属のイヤーピースのSサイズは装着感は良いんですが、低音が強く出すぎるのでMサイズにしたらかなりバランスの良い音になりました。
イヤーピースによっては低音が出すぎるで、EQなりイヤーピースなりで調整する事をお勧めします。
解像度や音場も申し分なく、下手な同価格帯の有線イヤホンより好きな音です。
驚きの遅延、音ズレほぼなし!
そして驚いたのが、多くの完全ワイヤレス製品の悩みである遅延が、このQ62には殆ど無いことです。動画などの観賞も全く問題なく使用できます。
安価な完全ワイヤレスに見られる左右の音ズレも全くありません。
iPhone6sで使用していますが、今のところ音飛びなどもほとんど起きてません。
OVEVO Q62 使い方、操作方法、設定方法
説明書が日本語じゃないけど、これを読めば大丈夫!
基本的な操作方法や気になる機能を紹介します。
これらの設定は他の中国産イヤホンや、Bluetooth製品も同様に設定可能かもしてません。
OVEVO Q62 Bluetooth音声ガイドの言語変更方法
購入直後はBluetoothの音声ガイドの言語が中国語なので、英語に変更します。
イヤホンのボタンを長押しし、3度めの音声の後に「ピピピッ」という音が鳴ったら音声が切り替わった合図です。
電源を入れ直して確認してみましょう。
Bluetoothペアリング方法、ステレオモード切り替え
本体のボタンを長押しすると「パワーオン」と音声ガイドが流れます。これは電源がONになった時の音声です。
この音声が流れた後もボタンを長押ししていると「ペアリング」と流れます。
この状態で親機にしたいイヤホンのボタンを2回押すと左右のイヤホンのペリングを行います。
少しまって居ると左右から同様の音声ガイドが流れます。
その後に親機のみから「ペアリング」と流れたら再生機器とのペアリング待機状態になっています。
iPoneなどの機器側でQ62をBluetooth接続しましょう。
本学再生時の操作方法
本体での音楽操作は 再生/停止 のみ です。
OVEVO Q62 Ever 残念なところ
コスパの割に想像以上に良かったQ62ですが、気になる点もあります。
知らないで買うと後悔しそうな点を紹介しておきます。
取扱説明が日本語じゃない
説明書が中国語と英語のみなので、操作方法がわかりにくい場合があります。
説明書は図が多めで解説されているので”なんとなく”はわかる
機種によっては音量調整できない
SONYのNW-ZX300でペアリングしたところ、音量調整ができなくて使い物になりませんでした。
Bluetoothの形式の問題かと思いましたが、全ての設定を試してもダメでした。
ちなみにiPhone6sでは完璧に動作します。
充電が片方だけ早く切れる
ペアリングされる側ではない方の充電が早く切れます。
おそらく親機と送受信するため、充電消費量が片方だけ早くなるのだと思います。
もって1時間くらいしか持ちません。
私の使用環境だと1時間持てば十分ですが、普通の使用環境で1時間はちょっと短すぎる気がします。
充電池の消耗もありますし、今後もっと短くなりそうで心配です。
手動でペアリングする必要がある
AirPodsやSONYのMDR-1000Xはケースから取り出すと、自動で電源が入りペアリングしてくれます。
しかし、この機種は電源のON/OFF ペアリングまで全て手動です。
自分で電源ボタンを長押しして設定する必要があります。
【総評】完全ワイヤレスイヤホン OVEVO Q62 Ever
惜しい部分もありますが、この価格でこれだけ高音質な完全ワイヤレスイヤホンが手に入るなら買いです。
ただし1時間以上の連続使用を前提にする方や、毎回ペアリングと電源のオンオフをするのが嫌な人には向きません。
「安くて小型のトゥルーワイヤレスイヤホンが欲しい!」って方にはかなりオススメできる商品だと思います。
おわりに
この値段でこの音質はかなり凄いです。
最近はどんどん安価で良いイヤホンが発売されるので楽しいですね。
この商品は以下のTOMTOP様からご提供頂きました。
TOMTOPは中国製品を全世界に向けて販売しているショップです。
一度も利用したことのないショップだったので、提供品を紹介する前に個人的に買い物をしています。
キーボードとノートPCを購入しましたが、PCの方は様々なトラブルがあって結局届きませんでした。しかし、PayPal支払いなら返金が可能なので安心です。
TOMTOPも返金手続きの申請をしたら即対応してくれました。
とはいえ、外国の販売サイトなので多少のトラブルを覚悟の上、自己責任でご注文下さい。
ここまで読んでくださりありがとうございました。