ロジクールの最新ハイエンドマウスMX ERGO とm570tの違いを比較レビュー
こんにちは、トラックボールマウス大好きMonogamaです。
以前使っていたトラックボールマウス M570t の右クリックが壊れたので新しいトラックボールマウスを買ってきました。
購入したのはこちら
ロジクール ワイヤレストラックボールMX ERGO MXTB1s
2017年9月22日発売の最新機種です。
購入金額は12700円でした。
マウスにしてはとんでもなく高額ですね。
- ロジクールの最新ハイエンドマウスMX ERGO とm570tの違いを比較レビュー
- ロジクールのトラックボールマウス MX ERGO MXTB1s 開封レビュー
- MX ERGO MXTB1sの使用感のレビュー
- ロジクール ワイヤレストラックボールマウス MX ERGO MXTB1 の残念なところ
- まとめ
トラックボールマウスの何が良いの?
商品レビューの前に簡単にトラックボールマウスの良さを説明します。
トラックボールマウスの良いところ
- どこでも使える
- 腕が疲れない
- 玉を転がすのが楽しい
- 電池がめちゃくちゃ長持ちする
従来のマウスと違ってマウス本体を動かす必要が無いため設置場所を選ばず、どこでも使用できます。
操作も指先だけで行えるので腕が疲れません。
独自技術で省エネなので電池も長持ちです。
前機種の570tは年に2回くらいしか電池を交換する必要がありません。
そしてなんといっても
トラックボール部分をコロコロ弄るのが楽しい!
というわけでトラックボールマウスの良さが存分に伝わったところで(?)今回買ったLogicool MX ERGO MXTB1sを見て行きましょう。
ロジクールのトラックボールマウス MX ERGO MXTB1s 開封レビュー
箱です。開けます。
内容物です。
本体です。マットな質感が高級っぽい
トラックボール部分ラメの入ったグレーです。
iPhoneのスペースグレーに近い色です。
裏面には保護シートと使用説明
はがした
裏面の鉄板(?)は外れる。結構重い
黒い機体はChromebook Proとの相性バッチリ
MX ERGO MXTB1sの使用感のレビュー
まだ使用して数時間しか経っていないのでとりあえず、第一印象を書きます。
後日、数日使ってみた感想を追記していきます。
ワイヤレストラックボールMX ERGO の第一印象
- FLOW機能が凄い
- FLOWを使わなくても接続先デバイス(パソコン)をボタン1つで切り替えられる
- さわり心地が良い
- ボタン類の感触が高級
この機種の最大の魅力はFLOW機能を搭載したトラックボールマウスという点だと思います。本当に便利ですコレ。
というわけでFLOW機能について少し説明します。
MX ERGO MXTB1sのデバイス間の切り替え機能がすごい
MX ERGO MXTB1sにはFLOW機能というものが搭載されています。
この機能は、全く別のPC間をあたかもデスクトップを拡張したかのようにポインタ移動することができます。
言葉だとわかりにくいので GIF つくりました。
上画面はデスクトップPCのWindows7
下画面はノートPCのWindows8.1
上画面のマウスポインタが下画面に移っています。
この一連の操作はMX ERGO MXTB1sですべて行っています。
どちらもリモートデスクトップや画面の拡張機能をつかったわけではありません。
Logicoolデバイスを管理する「Logicool Options」というソフトを入れただけです。
さらにこの機能の凄いところは
他のデバイス間でコピー&ペーストができることです。
ノートPCに保存してある画像を大画面のデスクトップで表示して加工したい時など
いちいちクラウドストレージにアップロードして・・・
そこから別端末でログインしてダウンロード・・・
なんて面倒な作業が必要なくなります。
コピー&ペーストでハイ終わり。
あたかも同じPCを操作しているようです。
しかも、Windows と Mac 間で使えます。
もはや自由自在です。
なんでもありです。
凄くないですかコレ!?
数百円のマウスでもポインタは動かせますが、この機能はもはやマウスを超えた別の周辺機器に感じます。
デュアルディスプレイではないけど、複数のPCを同時に起動して使用している方には絶対に便利だと思います。
Logicool Option でロジクールFlowの機能を使う方法、デバイスに接続できない場合の対処法はこちら。
因みに、悲しいことにFLOW機能はChromebookには対応してません。ロジクールさん対応お願いしますよぉ・・・
ただ、このマウスのEasy-Switchボタンを押すだけで使用する端末を一瞬で切り替えられます。
この機能を使えばWindowsやMacでMX ERGOを使っていても瞬時にChromebookのマウスとして使用できます。
使用している端末の番号が光る
今までデバイス端末ごとにマウスを分けて使用していたんですがもう全部これでいいんじゃね?状態です。
最初からコレ1つ買えばよかった
MX ERGO MXTB1sの高級感が凄い
はじめて1万円超えマウスを購入したので使い心地の違いに驚きました。
マウスのクリック音が綺麗です。
音は大きめなんですが心地よい音がします。
高級キーボードはタイピング音が重視されたりしますが、高級マウスも同様だと思いました。
クリックする感触、クリック音、ホイール どれもしっかりと操作をしている感覚が指に伝わります。
前機種 M570t と比較した場合の良いところ
- FLOW機能が凄い
- 電池が充電式
- 底辺の滑り止めが優秀
- ボタンの耐久度が従来品の約3倍
2機種を並べてみました。MX ERGO MXTB1sは若干大きめ
MX ERGO MXTB1sは電池が充電式
前機種のM570tは単3電池で動いていました。
MX ERGO MXTB1sは充電式です。
M570tも電池の持ちが非常によく、半年に1度くらいしか電池交換は必要ないのですが、
電池が長持ちするがゆえに電池が切れた時に電池の用意がないことが困りの種でした。
一方、MX ERGO MXTB1sは充電式なので電池がなくなったらPCに繋げば即 問題解決。引きこもりが捗るぜ!
MX ERGO MXTB1sの底面の滑り止めが優秀
前機種のM570tは滑り止めがラバーを貼り付けてあるタイプでした。
それゆえに、使用しているとラバーの粘着力がなくなって剥がれてしまうことがありました。
MX ERGOは底面の滑り止めプレートが磁石でくっつくので劣化する心配はありません。磁石最強説
なぞの素材の底面パーツは滑り止め&磁石になっている
ロジクール ワイヤレストラックボールマウス MX ERGO MXTB1 の残念なところ
- ChromebookはFlow機能が使えない
- 保証が短い
- 値段が高い
- ボール部分を気軽に取り外せなくなった
保障が前機種のM570tが3年なのに対してMX ERGOは2年しかないのは意味不明です。耐久度が従来品の約3倍 なので短めなのでしょうか。値段が値段なので欲を言えば5年くらい使えてほしいです。
そしてなにより残念なのが
ボール部分が取り外しにくくなりました。
M570tは指でちょっと押すだけで簡単にボール部分が外れたのですが、MX ERGOは細い棒で穴を押さないと出てきません。
この穴をから押さないとボールが出てこなくなった
MX ERGO MXTB1sのトラックボールを取り外した内側
ボール比べ MX ERGO MXTB1sの方が若干重たい
トラックボールを付け替えてみた
まあ、センサー部分に汚れが付着する原因になるのでボールを取り外して遊ぶのは良くないことなんですけどね。
まとめ
この機種を知った時は買う気は全くなくて「トラックボールマウスの新機種高いなぁ」くらいに思ってました。
そんな時、M570tの右クリックが効かない事に気が付きます。
最近はずっとChromebookで作業していたので知らない間に壊れていたみたいです。
M570tは3年保証があるんですが今年は4年目。。。
ちょうどいいタイミングだったので噂の新機種を買ってしまいました。(ちなみにMX ERGOは2年保証)
そんなわけでロジクールの陰謀(?)にまんまとハマった感じがしますが、質感や使用感は素晴らしく、買ってよかったと感じています。
MX ERGOは見るたび、ふれるたびにちょっと嬉しい気分になります。
マウスは毎日触る物なので少し高い買い物でしたが後悔はしていません。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
それでは〜