OPPO reno 10x zoom review!良いところ、悪いところ。Color OS 6.0の使い心地global版、日本国内版の発売日などを紹介
最大60倍ズームのカメラを内蔵したOPPO reno 10x を購入したのでレビュー書きます。
この機種、中国向けの機種ですので日本での口コミがほとんどありませんでした。
レビューが少ないので、購入を迷っていたのですがついに買ってしまいました。
巷で噂のHuawei P30 Pro、OnePlus 7 Pro などの同価格帯での競合とも迷いました。
個人的にOPPOの端末に興味があったのでこのReno 10xを購入。
購入はAliexpress。
ただ、トラブルが多いのでオススメはAmazonやGeekbuyingなどがおすすめ
OPPO Reno 10x 開封&外観レビュー 写真多めに紹介する。
早速開封していきます。
箱。結構でかいです。始めてみたときこの大きさはワクワクしました。
本体。
美しい青緑カラーに凹凸のない背面カメラが魅力的
ポップアップカメラ部とサイドの組み込みはこんな感じ。
インカメラはポップアップ式のカメラを内蔵。ノッチなしのディスプレイを実現
初めて手に持った感想は、デカイ
スマホというより、ファブレットって感じ。(PhoneとTabletの造語)
Mate 20 Proと並べて見ると数mmほど大きい(⇨がOPPO)
しかし、実際に持ってみると見た目以上にかなり大きく感じる。
OPPO Reno 10xはGoogle PlayStore未対応?日本向けの設定方法
今回購入したのが、中国版(いわゆる大陸版?)だったためGooglePlayStoreがデフォルトで入っていないため自力で入れる必要がある。
その他にも、ちょっと設定をしないと使いにくい部分が多々あったので別記事で紹介します。
OPPO Reno 10xにGooglePlay Storeを入れる方法、ColorOSを使いやすくする設定
OPPO Reno 10xはLINEモバイルとFujiSim(SoftBank、docomo回線)で接続を確認
私の使用しているSimカードがSoftBankとdocomo回線なのですが、どちらも問題なく使用できました。また、テザリングも問題なく利用できました。
OPPO Reno 10x で撮った写真 Huawei Mate 20 Proのカメラと比較
reno 10xの最大のウリだと思われる10倍ハイブリッドズーム
デジタルズームを含めればなんと最大60倍までズームできます。スゴスギィ!
Reno 10x の10倍のハイブリッドズーム、最大60倍のデジタルズームとは?
簡単に言うとハイブリッドズームが解像度を下げないズーム
デジタルズームは画像処理による拡大のため解像度が落ちます。
OPPO Reno 10x 1倍
OPPO Reno 10x 10倍(どこがズームされたかわかるかな?)
ただ、紛らわしいのがハイブリッドズームに使用しているカメラレンズは普段の1倍の状態とは別のレンズを使用しているためそちらの解像度に依存するということ。
今回レビューしているReno 10xだと10倍ズームは800万画素になる。
ぶっちゃけこの辺、詳しくないからまちがっていたら修正します。
OPPO Reno 10x 1倍
OPPO Reno 10x 4.5倍
上記の画像のように近くのものをズームして撮影してみた。
4.5倍までは2枚目の写真のように綺麗に撮影できたが、それ以上になるとマクロモードのようにはならずにボヤけてしまって使い物にならなかった。
Huawei Mate 20 ProとReno 10xのカメラ性能比較
背面カメラ比較
OPPO Reno 10x 1倍で撮影 AIあり
Huawei Mate 20 Pro 1倍で撮影 AIあり
天気は曇りの状態で撮影したが、Huaweiの方はまるで晴れの様な色味になった。
一方のOPPOは自然な色味で撮れている。
接写比較
OPPO Reno 10x マクロ設定で撮影
Huawei Mate 20 Pro スーパーマクロで撮影
こちらはHuaweiの方が精度が高く感じた。
まず、Huaweiの方が近くに寄れる。そして解像度も高いように感じる。
ピントを合わせる速さもHuaweiの方が安定しているように感じた。
OPPO Reno 10xは買って良かったのか?良いところと気になるところ
今回、衝動的に購入してしまいましたが、他にも魅力的な機種が出ていることは事実です。
あなたが買うならどっち?
— MonoGama@はてなブログ (@MonoGamaaa) 2019年5月29日
ツイッターでアンケートをとったところ、一番人気はOnlePlus 7 Proだった。
そんな中、OPPO Reno 10xを実際に触ってみて良かったところ、悪かったところを紹介します。
筆者にとって初のOPPO、ColorOSという事を踏まえてみて頂けると幸いです。
OPPO Reno 10xの良いところ
ノッチなしの大画面が最高
ポップアップ式カメラの特徴である、ノッチなしフル画面
ゲームも大迫力の大画面で遊べる。最高。
最大60倍ズームのカメラが面白い。
やっぱりReno 10xの最大の魅力はコレです。
驚異の60倍ズームで望遠鏡のように遠くまで写真を撮ることができます。
窓の外から60倍にして色々見渡すだけで面白いです。すぐ飽きるぞ
スマホの小型カメラでここまでのズームができてしまうと、犯罪とかが心配になるレベル
凹凸のない背面デザイン
個人的に推していきたい素晴らしい点。
通常、スマホは背面にカメラが飛び出ており平らではない。
そのためテーブルに置くと傾くし、ケースをつけないと傷が付きそうだしで嫌だった。
しかしこのOPPOのRenoはなんとカメラが飛び出ていない。
完全にスマホ本体にカメラが内蔵されている。
イルカのヒレのようなポップアップ式カメラもかっこいい。
MicroSDカードでデータ容量の増築が可能
最近のスマートフォンにしては珍しく、SDカードスロットを内蔵している。
気軽にデータ移行したり、保存領域を拡張できるのは嬉しい。
注意点としてSimカードスロットを1つ使用してSDカードを使用する。
そのため、デュアルSIMで運用している場合はSDカードを入れる余裕がないため注意。
顔認証、指紋認証共に爆速
reno 10xの指紋認証は画面内に埋め込みのタイプなのですが、これがかなり早いです。
HuaweiのMate 20 Proの画面内指紋認証の3分の1くらいの時間で認証できます。爆速
また、ポップアップ式のインカメラによる顔認証も意外と速くて驚きました。
認証のたびにポップアップするカメラの駆動音が煩くないか心配だったのですが、すごく静かです。電車とかだったらまず聞こえない。
OPPO Reno 10xの悪いところ
ColorOSを使いこなすには慣れが必要
やはり、OPPO端末はこれが一番の問題点でした。
iOSっぽいUIを目指しているのですが、中途半端にiOSとAndroidで出来ることができなかったりするのでもどかしい気持ちになります。
設定でだいぶ改善しましたので、設定と慣れでかなり良くなると思います。
でかい・重い
やはり重い。
寝転がって片手で持っているとかなり疲れます。
デカイことに関しては、片手モードが初期状態だと使いにくいので設定する必要があるのが問題。
まとめ
なかなか癖の強い端末で初めて手にとったときは「失敗したか?」とも思ったけど、いろいろいじっているうちにいい感じなってきた。
はじめてのColorOSということもあるので、もうすこし色々いじってみて後日記事にできたら良いと思う。
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