▶ 週1~2更新のYouTubeチャンネルはコチラ

【レビュー】BOSS WL-20 2万円以下で買える高音質ギターワイヤレスシステムを買ったので自慢させてくれ【買ってよかったもの】

当ページのリンクには広告が含まれています。

大人気で在庫切れ状態らしいBOSS WL-20を買えたのでレビューを書く。XVIVE XV-U2との比較や音質と遅延は実用レベルなのか?

ギタリストまたは、バンドマンの皆さんこんにちは。Monogamaです。

XVIVE(エックスバイブ) XV-U2という商品をご存知でしょうか?大人のおもちゃじゃないよ

XV-U2はギターのワイヤレスシステムが1万円台で買える激安さで話題になった商品です。

中国製の商品ですが、非常に完成度が高くワイヤレスシステムの普及に大きく貢献しました。

それから後を追うように日本の企業BOSSから1万円台で買えるワイヤレスシステムが発売しました。

それがこのBOSS WL-20/20Lです!!

f:id:monogama:20190121223854j:plain

ででーーん

WL-20と20Lの2パターンがあり、私が購入したのは20です。

WL-20Lは原音に忠実なのでキーボードなどのギター以外の楽器にも使用できます。

WL-20はギターケーブルを使用した時と同じような音になるようにチューニングされています。

BOSS WL-20 開封&内容物 外観レビュー

f:id:monogama:20190121223854j:plain

化粧箱は非常にシンプル。良くも悪くもBOSSって昔から変わらないですよね。

f:id:monogama:20190121224009j:plain

内容物も非常にシンプル。受信機と送信機そして充電用のケーブルのみ

※おさんぽカエルは付いてきません。

f:id:monogama:20190121224242j:plain

トランスミッターとレシーバーはドッキングすることができる。

充電はこの状態で行うのでケーブル1本で充電できるのは地味に便利。

f:id:monogama:20190121230314j:plain

受信機側にはアンプのイラストが書いてありわかりやすくなっている

実際にBOSS WL-20をスタジオとライブハウスで使ってみた感想

早速、スタジオと実際のライブで使用してきました!

その時に感じた良いところと悪いところはざっとこんな感じ。

BOSS WL-20の良かったとこ&残念なとこ

良いところ

  • 2.3msという超低レイテンシー
  • 14台までワイヤレスシステムを同時に使用可能(混線に強い)
  • 驚異の10〜12時間使用可能なバッテリー
  • ジャック部の精度が高く、動いてもクルクルしない
  • 送受信機がドッキングするので充電ケーブル1本で充電可能

悪いところ

  • ギターによっては出っ張る部分が座って弾くと邪魔になる
  • スリープモード(待機モード)がない
  • 日本製に見せかけたMADE IN CHINA
実際に使ってみると価格からは想像できないほど高性能&高音質

初めてギターのワイヤレス化をして弾いてみましたが、想像以上に違和感ありません。

遅延もほぼ感じませんし、音に関してはもしかしたら普通のギターシールドケーブルよりも良い気すらします。

f:id:monogama:20190122222519j:plain

もちろんエフェクターやオーディオIFに接続しても使用できる

スタジオ練習やライブでも全く問題なく使用できる

数時間の長時間のスタジオ練習で使用したが、充電が切れることは1度もなかった。かなりの長寿命バッテリーだ。

f:id:monogama:20190122222636j:plain

バンド内で1人LINE6のワイヤレスシステムを使用していたが、混線による回線の不調1度もなかった。

残念だったのは日本製ではなく中国製だったことくらい

個人的にXVIVE XV-U2が中国製だったので「ここはBOSSの日本製でしょ!」って買ったのに実際にはMADE IN CHINAだったのが残念だった。

最近の中国ガジェットのクオリティは素晴らしく、下手に日本が作るよりも安くて高性能なものがあるので仕方ないか。

あ、BOSS WL-20自体は間違いなく完成度高いし良い商品だと思います。

XVIVE XV-U2との比較 激安ワイヤレスシステムはどっちが良い?

んで、気になるのがXV-U2とどっちがいいの?って話

純粋にXV-U2はBOSSに比べて5000円くらいやすい。

その代わりにBOSS WL-20は以下の点で勝ってます。

  • レイテンシーの少さ
  • バッテリーのもち
  • プラグ部分の精度
  • 混線に対する強さ(これは検証来てないので定かではない)

特に重要なのがプラグの精度。XV-U2は形状とプラグの精度の甘さから、動き回るとクルクル回る事が問題になっていました。

f:id:monogama:20190122224453j:plain

BOSS WL-20は固めに挿さるのでこの心配がない。(装着してみると意外と小さい)

この違いに5000円分の価値があると思うならBOSSの方が買いだと思います。

つまりBOSS WL-20 はこんな人におすすめ!

  • 遅延にシビアなプレイヤーや、レイテンシーをシビアに気にする必要がある人
  • 数時間の長時間の演奏が必要な人
  • ライブ演奏中や練習中に動き回りたい人

逆に小さなライブハウスや、自宅練習で使用するにはXVIVE XV-U2で十分だと思います。

おわりに ギタリストはみんなワイヤレスシステム買ったほうが良いと思った

私を含めてバンドマンはお金がない(偏見)ので、こういった価格で音質のいいワイヤレスシステムが手に入るのは非常に嬉しいですね。

自宅練習でもいちいちシールドを挿したり巻いたりする手間がないので、気軽にギターを弾ける環境になりした。

ギターを弾く機会が必然的に増えました。買ってよかった。

長いシールド買うよりも音質も距離もワイヤレスの方が優れていると思うので、BOSS WL-20 でなくても良いのでワイヤレスシステムは全てのギタリストにおすすめです。

おすすめ記事

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

筆者紹介

過去のレビュー数200件以上
YouTube動画投稿数累計300本以上

20年近くオーディオを趣味で楽しんでいます。
大学では音とデータ分析を中心に学びましたが、その知識を一切生かさずに感覚重視のオーディオレビューをします。

ゲームやPC、スマホなどのガジェットが大好き。
最近はコーヒーとバイクにハマる。あと動物が好き。

ブログとYouTube、SNSではレビューの他にセール情報などもお知らせします。

レビュー依頼はこちら

YouTube 、SNSは↓

目次