20日間充電不要の長寿命バッテリーと50M防水が魅力のスマートバンドXiaomi Mi band 3 レビュー
こんにちは!XiaomiのスマートウォッチAmazfit bipを愛してやまない筆者Monogamaです。
今回はGearBestからXiaomiの新作スマートウォッチMi band 3をご提供頂いたのでレビューしていきます。
Amazfit bip の記事はこちら
- 20日間充電不要の長寿命バッテリーと50M防水が魅力のスマートバンドXiaomi Mi band 3 レビュー
- Xiaomi Mi band 3 開封&外観レビュー! 小型で違和感のないデザインが魅力的
- Xiaomi Mi band 3 実際に使ってみた感想 使用感レビュー Amazfit bipとの比較
- 最後に
Xiaomi Mi band 3とは?
世界で最も売れているウェアラブルデバイスの「Xiaomi Mi band 2」の後継機です。
Mi band 2と比べて3はディスプレイが大きくなり、SMS通知やLINEなどのアプリ通知を表示出来るようになりました。
ところで、こういったデバイスはスマートウォッチやスマートバンド、スマートブレスレットなど色々な呼び方があってどれが正しいのか分かりません。そのため記事内でコロコロ呼び方が変わりますが、基本的に全部同じ「時計型ウェアラブルデバイス」の事を指しています。
Xiaomi Mi band3 の主な特徴とセールスポイント
●5ATM(5気圧水深50m防水)
●0.75インチ OLED タッチ スクリーン
●リアルタイム計測表示(心拍数,歩数)
●SMS、通話着信、LINEなどの通知内容を確認可能
●2時間の充電で最大20日間のバッテリー寿命
●スマートフォンのロック解除認証デバイスとして設定可能
ざっとみた機能はこんな感じです。
スマートウォッチの中でも軽量で多機能、スマートなデザインながら以前レビューしたXiaomi Amazfit Bipの機能を概ね踏襲しています。
何よりスポーツをする方やジム通いの人には50m防水は非常に魅力的です。
Xiaomi Mi band 3 開封&外観レビュー! 小型で違和感のないデザインが魅力的
パッケージはシンプルです。
中身はこんな感じ。バンドがぼーんっと入ってます。
中身取り出してみた。左からバンド、本体、専用充電ケーブル
バンドと本体は取り外し可能です。
装着してみた
本体の厚み
中央の一番広い部分で1cmくらいです。
実物を見てみるとツルっとしていて質感は好きです。
バンド部分もサラサラしていて汗をかいてもベタベタしないのが嬉しいです。
Xiaomi Mi band 3 実際に使ってみた感想 使用感レビュー Amazfit bipとの比較
Xiaomi Mi band 3を実際に1ヶ月ほど使用してみた感想を書いていきます。
普段からしようしているAmazfit bipとの比較しつつ、良かった点悪かった点をまとめました。
Xiaomi Mi band 3 良い点
良い点① 装着している事を忘れるほど小型で軽量
実際に装着して使用していると、装着していることを忘れてしまうほどのフィット感があり装着感の良さは最高です。
一日中ずっと着用していても気にならない事は、ウェアラブル端末としては非常に重要な事なのではないでしょうか。
良い点② 充電長持ち
私が、Apple Watchを買わない理由は毎日の充電が面倒くさく、もし忘れた場合その日は使用できないことが不便すぎるからです。
このXiaomi Mi band 3は1回の充電でなんと20日間もバッテリーがもつと言われています。
実際に私が使用した際には、アプリの通知などがバンバン来ていても1回の充電で15日前後バッテリーが持ちました。
ゲームや音楽再生の機能はいらないという考えの人には、その分バッテリー寿命が長く設計されているXiaomi Mi band 3は嬉しいです。
良い点③ SMSやLINEなどの通知内容を確認出来る
Xiaomi Mi band 2とあまり変わらない大きさでありながら Mi band 3はLINEなどのアプリ通知を見ることが可能です。
この機能が地味に便利で、既読を付けずにLINEを確認したりスマートホンを取り出さずに内容を確認できます。これによって仕事中などにLINEが来てもすぐに返信するべき内容かを判断できて非常に助かります。
良い点④ バンドの種類が豊富で見た目を変えられる
上記の写真のように 様々なバンドが発売されています。
本体とバンドは取り外し可能な設計になっているので、汚れたら丸々バンドを交換すれば常に清潔で綺麗な状態を維持できます。
気分によっていカラーを変えてみるのも面白いです。ビジネス時は黒、平日やアクティビティをする時は赤などファッションに合わせられるのも嬉しいです。
気になる残念な点
悪い点① 公式ページの50m防水の誇張表現
こちらは公式ページの50m防水の説明に使用されている画像です。
これだけみると水に浸けても全然余裕!って感じがしますが実際は駄目です。
勘違いしがちなのですが、50m防水というのは水圧50mに耐えられるというわけではありません。
50m防水で推奨される環境は「水がかかっても平気、軽く水洗いできる」くらいだと思っていた方がいいです。水泳で使用するくらいもOKのようです。
悪い点② 基本状態は画面がオフ
これはAmazfit bipが常に画面が表示されているのに対して、この機能がなく残念でした。
時刻を表示するには、毎回腕を持ち上げるなどして本体を動かすか、ディスプレイをタッチする必要があります。
悪い点③ 専用アプリでの管理はAmazonfit bipと共有できない
Xiaomi製品のXiaomi Mi band 3や Amazonfit bipは「Mi Fit」と呼ばれるXiaomi製のアプリと連動させて使用する必要があります。
しかし、このアプリはAmazonfit bipとbandの2つとも管理するということが出来ないようで新たな端末を接続すると「スマートウォッチとの接続を切って下さい」と言われて1つしか管理できません。
気分によって使い分けたかった筆者としては非常にショック
悪い点④ 対応言語は中国語のみ
Xiaomi Mi band 3のデフォルト言語は中国語のみです。
表示される情報としては、数字が殆どなのであまり気になりませんが、贅沢を言えば全て英語か日本語がいいですよね。
一応、こちらの動画で中国語から英語にする方法が紹介されています。
How to change Mi Band 3 language from Chinese to English – YouTube
※ 昔はこの方法で英語化できたようですが、現在はアップデートによって中国語のみしか表示できなくなってしまったようです。。
何か別の方法を見つけたら紹介します。残念。
最後に
以前にレビューしたAmazfit Bipが非常に優れていたため、気になる点が多くなってしまった印象です。
Amazfit Bipの方がディスプレイが大きく、カラーでありながら常に点灯しており、充電の持ちも2倍以上の45日です。
Xiaomi amazfit bip充電が1ヶ月余裕で持つスマートウォッチ レビュー – Monogamaの地獄の釜のフタ
もちろんXiaomi Mi band 3の強みは別のところにあり、軽量小型である点や防水機能、豊富なアクティビティ測定に対応している点でしょう。
スポーツを普段からしている人には、Xiaomi Mi band 3は最適なウェアラブルデバイスであると思います。
価格もXiaomi Mi band 3はbipの半分以下の価格(3500円くらい)で買えてしまうのも大きな強みですね。
最後にこのMi band 3の機能をおさらいしておきましょう。
- 5ATM(5気圧水深50m防水)
- 0.75インチ OLED タッチ スクリーン
- リアルタイム計測表示(心拍数,歩数,消費カロリー表示)
- SMS、通話着信、LINEなどの通知内容を確認可能
- 2時間の充電で最大20日間のバッテリー寿命
- スマートフォンのロック解除認証デバイスとして設定可能
日時と天気の表示、心拍数や消費カロリー、移動距離の計算、LINEなどの通知を読めるなどの次世代のデジタル腕時計って感じがして面白いです。
ちなみにAmazonでも買えますが割高です。
ぼやき
ここ最近スマートフォンもXiaomi製を使用していますし、身の回りのガジェットが軒並みXiaomiになってきています。
筆者は中国メーカーに対して偏見は特にありませんが、Xiaomiというブランドが好きというわけではありません(嫌いでもありません)
ただ 良い商品は良い というは真理でついつい性能とお値段のコスパを考えてベストバイを探すとこの私はXiaomiの製品になる事が多いようです。最近Xiaomi製品ばっかりレビューしている自覚はあったのでぼやいておきました。
それでは、ここまで読んで下さりありがとうございます。
オススメ記事