2018年6月8日発売予定のドン・キホーテの最新パソコンが国内最高のコスパ
ドン・キホーテは以前にも「MUGA」というブランドで激安ノートパソコンを販売して話題になっていました。
今回発売するモデルは、メモリが倍の4GBにパワーアップし、2in1モデルになりました。
ジブン専用PC&タブレット3|家電|商品紹介|ドン・キホーテのプライベートブランド(PB)「情熱価格」|驚安の殿堂 ドン・キホーテ
今回はこのドン・キホーテの情熱価格ブランドの自分専用PC&タブレット3のスペックを検証しながら、良いところと悪いところ、そして購入の際の注意点を紹介します。
同価格帯のパソコンも選択肢として一緒に紹介します。
ちなみに私はつい最近まで「ドンキ・ホーテ」だと思ってました。ドンキって略すし。。
ドン・キホーテ ジブン専用PC&タブレット3 2in1ノートパソコンの特徴
基本スペック
商 品 名 情熱価格 ジブン専用 PC&タブレット 3
型 番 RM-F106-SR
プロセッ サ Intel Atom X5-Z8350 Cherry Trail
プロセッサスピード 1.44GHz(最大 1.92GHz)
システム メ モ リ DDR3-L DRAM4GB
イ ン タ ー フ ェ イ ス
USB Type-C×1
MicroHDMI ×1
MicroSD カードスロット(128GB まで) ×1
3.5mm オーディオジャック ×1
USB2.0 ×2(キーボード)
製 品 サイズ / 重 さ
タブレット(約):257.2mm x 172.8mm x9mm/約 595g
キーボード(約):256.6mm x180.6mm x9~17.5mm / 約 540g
ドッキング時(約)257.2mm x180.6mm x17.5mm/ 約 1135g
O S Windows10 Home 64bit
無 線 LAN( W i-F i) IEEE802.11b/g/n
通 信 Bluetooth®4.0
稼働時 間 約 5.5 時間
ストレー ジ 32GB eMMC
デ ィ ス プ レ イ 10.1 タッチパネル IPS 液晶 ガラスパネル 1,280×800 ドット
ビジネス統合アプリ Microsoft Office Mobile
価 格 19,800 円(税抜)
発 売 日 2018 年 6 月 8 日(金)より順次発売
日本で購入できるとは思えない圧倒的コスパ
19800円という価格ながら2in1の分離型キーボード付き。
さらに4GBのメモリ搭載と日本で購入できるノートパソコンの中でもズバ抜けてコスパが高い商品です。
反面、一部の性能は数年前のスペックと非常に良い点と残念な点が分かりやすい仕様になっています。
以下に良い点と悪い点をまとめておきます。安さに釣られて使用用途に合わないのに購入しないように気をつけて下さい。
ジブン専用PC&タブレット3の良いところ
私が上記のスペックを見て感じた良いところと悪いところを紹介します。まずは良いところ
軽量で2in1
キーボード部は取り外し可能で、タブレットとして使用できます。本体のみの重さが595gなのでかなり軽量になり、持ち運びも苦ではないレベルです。
家での文書作成はPCモード。外出先やテレビを観ながらネットサーフィンしたい時はタブレット。など使用するシーンごとにスタイルを使い分けられるのが嬉しい。
安い
やはり何と言ってもこれに尽きる。
ぶっちゃけ4GB分のメモリとWindowsのOS、そしてプリインストールのオフィスだけでも半分くらい元は取れる価格です。
値段が安いので、標準のWindowsが重いと感じたら軽量なLinuxなどのOS機として使用するのも面白そうです。最近linuxBean(日本製の無料で軽量なOS)も復活した事ですし。
あとは、私はChromebookを持っていのでやりませんがChrome OSも軽量で良いらしいです。
因みにChromebook Proは、ブログを書いたりYoutube観るなら最強だと思ってます。
Microsoft Office Mobile標準インストール
Mobile版ですがMicrosoftのOfficeが入っているので簡単なWord作成やExcel編集もできます。
仕事用のサブ機としてちょっとした外出先などに資料の確認、編集がオフィスで出来るのは大きな強みなのではないでしょうか。
5.5時間の長寿命バッテリー
この価格で5時間以上バッテリーが持つのは素晴らしいです。
(実際に使っていないので本当に5時間以上充電が持つかは不明ですが)
ただASUSのTransBookのようにキーボード部に拡張バッテリーを内蔵しているタイプの可能性もあります。その場合は、タブレットスタイルの時はバッテリーが短くなります。
充電に関してはUSB Type-Cでの充電供給が可能なのが非常に嬉しいです。モバイルバッテリーで充電可能なUSB Type-Cは旅先でも大活躍します。もちろん、充電速度やデータの転送速度もUSB2.0より断然速いです。
日本で買える
この価格の激安ノートPCは中国の通販サイトから個人輸入しないと手に入らないのが普通でした。それが何処にでもあるドン・キホーテで買えてしまう手軽さは素晴らしいです。
中国通販で購入したパソコンは、謎のドライバーが大量に入っていたりウィルス、スパイウェアが初期状態から入っていたりする危険性もあります。(冗談ではなく、普通によくあります)
その点このパソコンは、初期不良時の対応も日本で対応してもらえますし、ウィルスが混入してるような事もまずないでしょう。
ジブン専用PC&タブレット3の悪いところ
私が気になった点、購入の際に気をつけておきたい点をあげておきます。基本的にスペックは必要最低限なので、多くを求める人以外は気にならないかもしれません。
ストレージ容量が少ない
個人的にこれが一番残念です。32GBというストレージ容量は、Android端末なら問題はないのですが、Windowsとなるとかなり厳しいです。
OSの容量 + Windowsアップデートでかなりカツカツになります。まあ、もしそうなったらLinuxを入れr
ちなみに、外部ストレージとしてMicroSDカードで128GBまで保存領域は拡張できます。
32GBのストレージ容量は完全にOSなどのシステムファイルに割り当てて、画像などの個人的なファイルは全てSDカードに保存する運用になると思います。
ディスプレイの解像度が低い
ディスプレイの解像度は最近のタブレットと比べても少し残念なレベルです。
と言っても解像度が高い機種とバッテリーの寿命が短くなったり、動作が重くなるのでここは一長一短でしょうか。
ただし、ディスプレイ自体はIPSなので発色と視野角の広さはなかなか良さそうです。
解像度は低いですが、タッチパネルに対応しているのは嬉しいです。
CPUは一世代前のモデル
この機種はASUSのTransBookという機種に非常に良く似ています。
TrandBookとジブン専用PC&タブレット3は同スペックのCPUを積んでいます。これは一世代前のCPUのため、性能は少し物足りないかもしれません。
私はTransBookを以前所持していたんですが、Chromebookを購入して使わなくなったので手放してしまいました。
手放した理由としては、2Gというメモリの少なさから来る処理の遅さ&動画を見たときのカクつきが気になったためでした。しかし、CPUの性能に関しては特に不満は感じませんでした。
その点を考慮すると、ドンキの自分専用PCはメモリが倍の4GBありますから問題なく使用できそうな気がします。
(流石にYoutubeなどを複数開いて再生したりは厳しいと思います。)
Bluetoothは4.0
今どきBluetooth4.0!?と驚くレベルです。中国の激安イヤホンでも4.2には対応しています。
私はノートPCでBluetooth機能を使うことが少ないので、気にしなければ問題ないレベルですが。
ライバル機種、そのほかにオススメのパソコンは?
コスパの高いPCといえば、私も利用している中国メーカーのノートPCが競合相手となります。
特にCHUWIは、実際に私が何度も購入しているメーカーです。品質が高く、ウィルスやスパイウェアが入っていないのでオススメです。その他も私が実際に買ったり、評判の良いメーカーを紹介しています。100%の安全は保証できませんが。
ドンキのジブン専用PCと同価格帯でオススメの機種は以下
スペックだけみたら値段もドンキより安く、高性能なものが中華製品のパソコンには多くあります。ただ、いろいろ難点もあるのでその点は気をつけて購入して下さい。
CHUWI HI10 Plus
こちらのメーカーは安価ながら必要最低限のソフトウェアのみがインストールされてるのが好印象です。中華製品は物によってはよくわからないソフトが入っていて怖いので。。
最近はさらに質感が上がりコスパが高くなりました。中華タブレットといえばこのメーカーというくらい有名になっています。
Teclast
4GBメモリに64GBのストレージ、解像度も19200×1200とHD画質対応など性能はドンキPCより優れています。WindowsとAndroidのデュアルブートモデル。
見た目も高級感があります。
2in1モデルですが、キーボードとスタイラスペンの付属していないモデルもあります。
こちらもWindowsとAndroidのデュアルブートモデル。
Teclastの特徴として、配送の梱包が非常に丁寧です。中国通販サイトで購入する場合、基本的に荷物への衝撃対策はほぼしてもらえないんですが、Teclastは外箱をしっかりしたエアクッションで梱包してあるので安心です。
また、デザインも洗練されていてカッコいい物が多いです。
以上のメーカーは筆者も購入してレビューもしています。CHUWIとTaclastは筆者が実際に使っている商品の感想なので少しは信用できると思います。
因みにONDAというメーカーのタブレットはウィルスが入ってました。
中国通販サイトで購入する際のメリット、デメリットと注意点
これらを購入するのためにはGearBestなどの海外通販サイトから個人輸入する必要があります。安価で高性能なパソコンを送料無料で購入できる中華通販サイトは非常に魅力的です。
しかし、不便な点も多く、配送までに20〜30日かかったり、届かないのでサポートに連絡してもテキトーな嘘で流されて対応して貰えなかったりなどなど、かなり面倒です。(問題なく買える時もあります)
サポートとは英語でのやりとりになるので、それが面倒な人は若干値段はあがりますが、Amazonなどの卸売業者からの購入も可能です。
私も以前Amazonマーケットプライスの業者からChuwiのタブレットを購入しました。セットアップ方法や不具合などはマーケットプライスの販売業者が、ある程度対応してくれるので少し安心です。
おわりに 結局筆者は買うのか!?レビュー予定など
最近はいろいろと買いたいものをバカスカ買ったので、悩み中です。
ただ、気軽に使える点や2in1である点は個人的にツボを抑えていて非常に気になっているのは事実です。
激安ドンキのPCは改造してMacbook風にするのもあり!?
シンプルなデザインはMacbookを彷彿とさせますし、Elementary OSっていうMacライクなデザインの無料OSを入れてみても面白いかも。
A Week With Elementary OS Loki 0.4.0 – Giga-ahm
購入したら実機レビューを書くつもりです。
⇨品切れで買えないのでレビューは保留
それではここまで読んでくださりありがとうございます。
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