中華イヤホンで話題のWhizzer Haydn A15の上位版Haydn A15Proを購入したのでレビューを書きます。
購入した商品はコチラ
Haydn A15はちょっと前にeイヤホンで、コスパの高さから話題になりました。
A15Proはそのグレードアップ版という位置づけのようです。
Haydn A15Pro 開封&外観レビュー
かなりしっかりとした梱包でワクワクします。
さっそく開けていきましょう
高級感ありますね!!レザーケースも良い感じです。
初期状態から手脂が付いてるのが気になりますが。。
メタルプレートにイヤーピースが収まっています。
お洒落で良いですね。
ドライバー部分は、鉄球のようにずっしりしています。
重めのドライバーのせいか、かなりしっかりしたケーブルが付属しています。6Nとありますし、ケーブルの品質は良さそうです。
Haydn A15Pro 音質レビュー
まず第一印象としては、癖がないです。
良く言えば素直、悪く言えば個性がない音だと感じました。
中華イヤホンはTFZのEXCLUSIVE KINGのような尖ったイメージがあったのでこれは意外でした。
以前レビューしたTFZ EXCLUSIVE KING
Haydn A15Pro 音質の個人的評価
NW-ZX300 + キンバーケーブル + Haydn A15Pro の組み合わせで聴いています。
Haydn A15Pro 音質評価
高音域 ★★★★★
中音域 ★★★★
低音域 ★★★
解像度 ★★★★
音場の広さ ★★★
音の特性としては、中音域〜高音域寄りの音です。
金属的な鳴りですが、綺麗に鳴っています。サ行の刺さりはきになりませんでした。高音域がよく出てますが、ボーカルが鮮明に聴こえるので日本のポップスやロックと非常に相性が良いです。
低音も出ていますが、量がそれほど無いので目立たない印象でした。
モニターライクな音なので低音は楽曲によって左右されます。
解像度が高いのか音の分離がとんでもなく良いです。そのため、ボーカルが埋もれることなく非常に鮮明に聴こえます。ただし、音の場はSE535LTDほど広くはありません。価格相応な音場の広さです。
総評
「音の分離が素晴らしいモニターライクなイヤホン」という印象です。
迫力を求める楽曲や、低音嗜好主義者には向きません。
しかし、中音域〜高音域のヌケの良さは素晴らしいです。
1万円ちょっとで、ここまでボーカルを楽しめるイヤホンは少ないと思います。
相性の良い楽曲でのボーカルの音はSHURE SE535LTDを超えます(個人的に)
歌ものと相性が良いので日本の楽曲と相性が良いと思いました。
そのため、日本向けにeイヤホンさんが発売しないのが不思議でした。A15はドンシャリみたいだし、最近はドンシャリ推しなのかな?
まとめ
初めて聴いた時は、特徴のない音で「あれ?失敗したかな?」と思いましたが、じっくり聴き込むとこのイヤホンの良さに気付きました。
一聴した感動はありませんが、聴けば聴くほど魅力を感じる良さのあるイヤホンでした。
中華イヤホンは音が派手だからちょっと。。って人でも手を出してみると気にいるかもしれません。
というわけで、ここまで読んでくださりありがとうございました〜
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今回リスニングに使用した機材のレビュー記事はこちら