AVIOTから人気のDシリーズに新作「TE-D01gv」が出たので購入してきました。
AVIOTのイヤホンは、値段以上の安定性能と音質が評価されています。TWSと言えば、AVIOTと思う人も多いのではないでしょうか。筆者もTE-D01dを購入して、クオリティの高さに驚いた記憶があります。
AVIOT TE-01gv 購入レビュー!これは売り切れ続出する!?
というわけでパッケージです。
中国製ですが、日本で販売しているだけあってパッケージも丁寧で、取扱説明もしっかりしています。
ケースは小柄で、ポケットに入れても邪魔にならないサイズ感です。
ケースに収納するイヤホンはLR関係なく、収まります。
便利機能
9千円以下という値段ながら、機能は豊富です。
- aptXTM 対応
- Qualcomm社 QCC3040チップ使用
- IPX7防水
- 外音取り込み機能
- マイク(通話機能)
などなど、ほぼ全部入りです。
ノイズキャンセリング機能はありませんが、装着感と遮音性が非常に優れているので必要ないように感じました。
マイクは残念音質
TE-D01gv商品ページに、テレワークなどの使用を推奨していますが、マイクの音質はお世辞にも良くありません。以下の動画の最後にマイクで録音した音声を流しているので良かったら聴いてみてください。
Bluetoothによる遅延やノイズも酷いため、テレワークに使用するなら他のイヤホンをお勧めします。
音質
肝心の音質は以下のように感じました。TE-D01dと比較してレビューしています。
音のバランスは、中低音域寄りのフラット系の鳴り方です。音の分離感が良く、どの音域も潰れずに聴くことができます。aptXのお陰で解像度もTWSの中では高く感じます。
高音域は伸びが少し弱く感じます。ドンシャリ好きには、物足りなさを感じるかもしれません。
女性ボーカルのキラキラした明るいサウンドよりも、男性ボーカルのしっとりとした楽曲が合う印象です。
AVIOT TE-D01gv 音質レビュー
高音域 | |
中音域 | |
低音域 | |
解像度 | |
音場の広さ | |
音の分離 |
良品だが、昔ほどの感動はない?
AVIOTが爆発的に人気になった要因の機種「TE-D01d」と同シリーズをレビューしましたが、昔ほどの感動はありませんでした。QCC3040チップによる接続の安定性、伊藤あすかさんのナレーション音声は魅力的ですが、TE-D01dを持っているなら無理に買い換える必要は無いように感じました。
勘違いのないように言っておくと、D01gv自体は非常に完成度が高く不満も無い良品です。ただ、TWSの市場が充実してきた影響で「別にこれじゃなくてもいいかな」と思ってしまいます。けどまあ、AVIOTだし多分普通に売れると思います。