オーディオ沼の底からこんにちは、ものがまです。
コロナウイルスで中華製品は買いにくい今日この頃ですが、オーディオ沼に絶賛漬かっている私には関係ありません。SIMGOT MT3 Proを購入したのでレビューします。
SIMGOT MT3 Proは、中華イヤホン好きの中で話題になっている1本です。
ダイナミックドライバー1機という中華イヤホンの中では大人しい構成のイヤホンですが、複合ドライバーに負けない高音質な音ということで試したくなりました。
複合ドライバーで最近買って良かった中華イヤホンはコチラ
というわけで、早速SIGMOT MT3Poをレビューしていきます。
MEETURE SIMGOT MT3 Po レビュー!チタン複合振動膜を採用した高品質なイヤモニ
今回、MT3 ProはAmazonで購入しました。某ウイルスの影響で輸入すると時間がかかりそう&色々と怖いってのが理由です。
因みにAmazonの価格は7800円。
Aliexpressは76ドルだったので価格的にもAmazonの方がお得。
それでは、MT3Proを開封していきます。
開封&パッケージと外観レビュー
箱がすでにかっけぇ・・・。
KZやCCAの小型なパッケージと比較すると大き目です。
こんな感じで「ぽつん」っと入ってます。ちょっと面白い。
本体カラーはピンクを購入。銅線ケーブルの色と合っていていい感じです。
クリアな樹脂ボディは、非常に綺麗で安っぽさは感じません。むしろ宝石のような高級感すら感じます。しかし、傷などには弱いため細かな傷などが付くことで安っぽい見た目になる危険性はあります。
因みに、カラバリは「クリア」「ブラック」「ピンク」「グリーン」の4種類。
内容物
内容物はこんな感じ
左下のVIPサービスカードは、裏面にシリアルナンバーが入っており長期保証を受けるために必要になるらしい。
個人的に嬉しかったのはイヤーピースが豊富に入っていること。
「Eartip1」と「Eartip2」で音の傾向が違うらしく、説明書きがされている。
以下がイヤーチップの解説英文をテキトーに訳したものだ
「Eartip1」
強力な中低音域。高解像なでハリのあるクリスタルクリアサウンド。
「Eartip2」
低音域を強調し、装着感を向上。遮音性が高く自然でドライブ感のある低音域。
正直、和訳が合ってるかわからん。
SIGMOT MT3 Pro音質レビュー!
SIMGOT MT3 Pro(☆5が最高)
高音域 ・・・・・☆3.5
中音域 ・・・・・☆3
低音域 ・・・・・☆4
音の分離 ・・・・☆3
音場の広さ ・・・☆4
解像度 ・・・・・☆4
【視聴環境】
PC直挿し、SONY ZX300直挿し、XDP-30R直挿し
思ったよりも低音の量が多いけど、引き締まっていて質の高い低音域だと感じました。
それでいて、硬すぎず程よい柔らかさもあるので自然で聴きやすい音です。
どちらかと言えば、ドンシャリなサウンドですが中音域と高音域のバランスも良く、曇った感じもしないなので人によってはフラットな印象を受けると思います。
口コミは評判通り、1DDという構成には思えないほどしっかりと各音域を鳴らしています。ただ、CCA C12やZS10 Proのようなスピード感や音が氾濫するような迫力はありません。
SIGMOT MT3 Proは飽くまでも「モニターイヤホン」で、聴き疲れのしない上品な音です。
1ドライバ特有の温かみがあり、伸びのある高音が特徴的でした。
SIMGOT MT3 Proはこんな人におススメ!得意な楽曲ジャンル
というわけで、レビューしてきました。
SIGMOT MT3 Proを買おうか悩んでいる人に向けて、このイヤホンはどういった音が得意なのか、どんな人が買うのに適していると感じたかをまとめとして書きます。
SIGMOT MT3 Proはこんな人におススメ!
- 安いモニターイヤホンが欲しい人
- 低音寄りのフラットなバランスのイヤホンが欲しい人
- ボーカルとギターを聴きたい人
- 多ドライバー特有の情報量が多い音が苦手な人
【得意なジャンル】
楽器の少ないバンドサウンド、弾き語り、バラード系、ソロギター、ピアノ