どうも、ものがまです。
中華イヤホンで最近勢いのあるメーカーikko audioのOH2をレビューしていきます。
因みにこのメーカーのイヤホンは、前回OH1sというイヤホンをレビューしました。
可愛いパッケージ、堅実な音作り、豪華な付属品、手の届く価格、となかなか美味しいブランドなので、人気があるのも納得のメーカーです。
今回はそんなikko audioの、1で買えるコスパの高いイヤホン「OH2」をレビューしていきます。
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※この記事はikko audioから提供品を受けてレビューしています。
可愛い見た目で所有感良し!ikko OH2 パッケージ&付属品
まずパッケージから見ていきます。ピックのような模様と女性の絵が描いてあります。ikkoのイヤホンは、POPで可愛い物が多いですが、媚びてない感じが好きです。
因みにキャラクター部分は別途磁石になってます。(最初からちょっと曲がってた…)
OH2はikko audioのイヤホンの中では安価ながら、梱包と付属品は上位モデルと同様で非常に豪華。
内容物一覧 イヤーピースが豊富
個人的に嬉しいのが、革のケースとMMCXプラグ外し
イヤホン本体は、VICSののど飴みたい。可愛い。カラーは全5種類(これは緑)
イヤーピースはSpinFit CP360
ケーブルは最近だとちょっと珍しいMMCX端子。
ikko OH2 スペック
主なスペックは以下の通り。
ドライバー構成 | ベリリウムダイアフラム使用 8mmダイナミックドライバー |
---|---|
インピーダンス | 32Ω |
音圧感度 | 105db/mW |
再生周波数帯域 | ?? |
ケーブル | 銀メッキ単結晶銅(MMCXコネクタ) |
ikko audio OH2 音質レビュー OH1sと比較
ikko audio OH2 音質評価
高音域 | |
中音域 | |
低音域 | |
解像度 | |
音場の広さ | |
定位の良さ |
全体の印象としては、中高音域にフォーカスがある非常に聴きやすい音。
ドンシャリのイメージが強い中華イヤホンだが、このイヤホンはボーカルにフォーカスが当たっているため歌物の音源や、流行のJ-POPとも相性が良い。
低音域はタイトだが、角のない柔らかさも感じる。控えめだがフラット好きなら十分な量に感じる。一方で普段からドンシャリな音を聴いてる人には物足りない量。
ikko audio OH1sとの違い
中高音域の伸び、ボーカルの聴きやすさという意味ではOH1sと似ている。そういった意味だと私はikkoのイヤホンの音作りが好みなのかもしれない。
OH1sと明らかに違いを感じるのは高音域のクリアさと空間表現。
OH1sは目が覚めるような高音域の広がりと伸びの良さで、初めて聴いた瞬間に非常に豪華な印象を受ける。しかし、楽曲によっては少し高音域が不自然に感じる場合があった。
一方でOH2は、高音域の主張が抑えられており全体のバランスが良くなっている。しかし、驚くような高音域の広がりと空間表現は無いので個性は乏しく感じる。
OH1sの方が価格が数千円高い事と、高音域の派手な印象から個性があるのはOH1sの方だろう。
しかし、傾向が違うだけで好みによってはOH2の方が好きな人もいるのではないかと思うくらい良いイヤホン。
高音域
伸びが良く、非常に聴きやすい音。金属的な煩ささもなく、中華イヤホンなどにありがちな解像度を重視したキンキンした音ではない。そのため、解像度は中か中の上くらいにとどまる。
中高音域が得意なイヤホンだが、ボーカルよりも前に出て主張することはなくしっかりと主役を立てる鳴り方をする。
中音域
高音寄りの中音域が得意。一方で低音寄りの中音域は控えめな印象。最近はここの音域が引っ込みがちなイヤホンが多いが、きちんと存在を感じられる。
男性・女性ボーカルの両方ともメインで聴けるが、どちらかと言えば女性ボーカルの方が得意な印象。
低音域
タイト寄りだが、硬い音ではなく聴きやすい上質な低音域。不自然に盛っていないので、ドンシャリ系のイヤホンが苦手な人にも手を出しやすい量の低音域だと思う。
一方で、重低音を求める人や低音域は厚みがないとペラペラに感じてしまう人には満足できない低音域。
解像度・音場
音の分離感に優れるか、定位と音場・解像度は中~中の上くらいに留まる。とはいえ、価格が一万円以下な事を考えると十分すぎる。むしろ優秀だと思う。
同価格帯で解像度の優れる多ドライバーイヤホンは存在するが、不自然な鳴り方をするものが多い。一方でこのOH2はキチンと全て音域のバランスよくチューニングされた音だと思う。
ものがまの呟き(総評)
音の癖が強い中華イヤホンが多い中、かなり優等生な音のOH2。
価格も1万円以下とオーディオ初心者から、沼にハマった人まで幅広く手を出せる値段。とりあえず、基準になる一本が欲しい人は買って損はないイヤホンだと感じた。
欠点を挙げるとすると、店舗での視聴が困難なこと、装着感はあまり良くない事。
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