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【どっち選ぶ?】スリーコインズのワイヤレスイヤホン1,500円 2機を同価格帯と比較レビュー

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 どうも、イヤホン大好き ものがまです。

 今回は話題のスリーコインズで買える1500円の完全ワイヤレスイヤホン2種類購入したのでレビューしていきます。(だいぶ前から話題でしたが)

「2種類あるけどどっちがおすすめ?」

「他メーカーの同価格と比べてどうなの?」

 など、購入前に知っておきたい情報をレビューしていこうと思います。

スリーコインズの1,500円ワイヤレスイヤホン2種類の違いは?選び方

 まず、2種類あるスリーコインズの1,500円ワイヤレスイヤホンのどっちを選べばいいか?についてを解説します。(基本的な話だからイヤホンについて詳しい人はここは飛ばしてもいいかも)

 最初に結論を言うと、周りの音を遮断して密閉感を得たい、音漏れをしたくないって人はこっち(豆みたいな方)がおすすめ。

 反対に耳を塞ぎたくない、長時間聴いても疲れない開放的な装着感が良い!って人はこっち(AirPodsみたいな方)がおすすめ。

 それぞれのイヤホンは似ていますが、カナル型インナーイヤー型という種類に分かれています。それぞれの特徴は以下の通り

カナル型

耳を塞ぐため密閉感が強く、動いても落ちにくい

遮音性と音漏れに強い

低音が強めの音のイヤホンが多い

インナーイヤー型

耳の入り口に置くため、耳を圧迫しないので疲れにくい

外の環境音が聞こえやすく、音漏れしやすい

中高音域の伸びが良く、低音が少なめのものが多い

パッケージ&外観

 パッケージは流石お洒落なスリーコインズって感じ。

 スリーコインズって若い女性が多くて、ダイソーみたいなテンションで行くと怖い思いをするので注意。(田舎の引きこもり談)

 梱包は凄く簡素。安いので仕方ない。

 驚いたことにカナル型の方は、ケースの蓋がスケルトン使用。好みが分かれそうだけど、個人的にはかなり安っぽく感じてしまった。

 本体は、ぶっちゃけ価格なりの質感です。過去にレビューした1000円のダイソーTWSイヤホンと大差ありません。

 この価格でディスプレイが搭載されている。

 ディスプレイには、ケースのバッテリー残量が表示される。

内容物

 本体、充電用のUSB Type-Cと説明書のみのシンプルな内容物。

 しっかりとした日本語の説明書が付属しています。この説明書は、保険証も兼ねているっぽいので捨てないようにしましょう。

 余談ですが、私の家からスリーコインズは車で1時間以上かかるので、初期不良を保証で無料交換して貰えたとしても店舗に行くのには一苦労です。そういった意味だと、ゲオやどこにでもあるダイソーのイヤホンの方が初期不良には強いかも。

音質

カナル型の音質

 まずはカナル型の音質だが、かなり苦手な音。ていうか普通に音は悪いです。(珍しく断言する)

 ボーカル、高音域よりも低音が前に出る音でバランスが崩壊しています。低音さえ聴ければいいって人は良いかもしれないけど、歌物の曲をボーカルが主役で楽しみたい人は買わないほうがいいレベルの音です。

 ダイソーの1000円イヤホンよりも各音域のバランスは悪い。その分、低音は出ているので低音がないと物足りない人にはいいのかも。

 特に不満を感じたのが、高音域。申し訳程度の存在感で全く伸びない不思議な音の高音です。綺麗とか解像度とか以前の音。

 よかった点は、ペアリングがスムーズだったことと、物理ボタンに対応していること。イヤホン本体でできる操作も、再生停止曲送り戻しに対応。

インナーイヤー型の音質

 お次はインナーイヤー型の音質。

 これは良くも悪くもインナーイヤー型らしい開放感のある音。この価格で買えるなら有だと思った。

 最初のころのiPhoneに付属していたイヤホンくらいの音質で、普通に聴ける。

 最初にレビューしたカナル型と正反対で、中高音域はそこそこ綺麗に鳴ってくれるが低音域は殆ど出ない。

 インナーイヤー型は基本的に低音域は出ないものが多いのでそこまで気にならない。

 カナル型よりも音は好みだけど、こっちはタッチセンサーで反応がイマイチ。誤操作が多い。

 もう少し低音域が欲しいなら価格は上がるが、SoundPeatsのAir3あたりがおすすめ。

ダイソー1000円イヤホン、ゲオ2000円イヤホンと比較してどうか

 ズバリ結論を言うと、カナル型の方は価格も安いダイソーを買った方がいいと思った。しかし、ダイソーの方は充電端子がMicro USBなのが個人的にすごく気になる。その点、スリコはType-C端子なのがすごい。

 音もType-Cもどちらも望むならプラス500円払ってゲオのイヤホンを買えば幸せになる。ただ、音質に関してはこの価格帯での話なので、過度な期待は禁物。

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 ダイソーとゲオのイヤホンの詳しいレビューはこの動画をどうぞ。

 一方で、インナーイヤー型はこの価格で買えるならお勧めかもしれない。低音域は出ないものの、バランスも悪くなく、普通に楽しめる。

 ライバル機としてはゲオのQT12が思い当たるけど、そちらはケースの形状が個性的で好みが分かれそう。ライトに楽しむならこっちのスリーコインズで十分かもしれない。

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 ただ、両社ともちょっと細かな部分で不満点を感じる部分もあったので、この後詳しく話していきます。

良いところ 気になったところ

良いところ

ディスプレイでバッテリー残量がわかる
⇒この価格でこの機能は凄い

充電はUSB Type-C端子
⇒ダイソーやAmazonの激安TWSはMicro USBが多い

本体でできる操作が豊富
⇒再生停止、音量調整、曲送り戻しに対応

インナーイヤー型の不満点

最初に接続するとき、5秒ほど左右のイヤホンのペアリングを待つ必要がある。
⇒これをしないと片側しかペアリングされず片側からしか音がならない。

タッチセンサーの操作音が無く感度が微妙
⇒タッチしたときに操作音が鳴らないのでわかりにくい。せっかく操作は豊富なのに残念

ケースの色がホワイトというより、クリーム色
⇒カナル型と並べてみるとわかるけどなぜかクリーム色。黄ばんでるように見える。

カナル型の不満点

ケースの蓋がスケルトン
⇒好みの問題でもあるけど、ケースはかなり安っぽいと思う

音質が残念
⇒言わずもがな残念な音

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筆者紹介

過去のレビュー数200件以上
YouTube動画投稿数累計300本以上

20年近くオーディオを趣味で楽しんでいます。
大学では音とデータ分析を中心に学びましたが、その知識を一切生かさずに感覚重視のオーディオレビューをします。

ゲームやPC、スマホなどのガジェットが大好き。
最近はコーヒーとバイクにハマる。あと動物が好き。

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