中華オーディオの沼からこんにちは、Monogamaです。
前回に引き続き、中華イヤホンを紹介します。
今回は、このKZ ZS7を購入したのでレビューしていきます。
ついでにZS6も持っているのでこちらとも比較していきます。
この音でこの値段は破格!KZ ZS7の音質レビュー ZS6との違いや音質の比較
というわけで、早速音質をレビューしていきます。
視聴環境は以下の通り
- 再生機:SONY ZX300
- イヤホン:KZ ZS6
- イヤーピース:JVCスパイラルドット
接続方法は、アンバランス接続で聴いていきます。
【KZ ZS7音質レビュー】中華イヤホンだが、聴きやすく日本人ウケするチューニング
純正ケーブルのKZ ZS7 (☆5が最高)
高音域 ・・・・・☆3
中音域 ・・・・・☆4
低音域 ・・・・・☆3
音の分離 ・・・・☆3
音場の広さ ・・・☆2
解像度 ・・・・・☆3
購入前に確認した口コミやレビューでは「個性派」という印象だったが、個人的にはかなり聴きやすい音に感じた。
他の中華イヤホンよりも、高音域と低音域の主張が抑えめで中音域のボーカルがハッキリと聞き取りやすい音になっている。そのため、J-POPなどの歌ものとも相性が良い
特徴的な点は、音場が近く耳元から頭の中で鳴る。しかし、それぞれの音がきちんと分離していて潰れたりはしていない。狭い中できちんと鳴るイヤホンらしい良い音。
個人的にはかなり好印象。買って良かった。
おすすめのケーブルと再生機 HiF4834+ZX300でさらに化ける
ここまで純正ケーブルでの評価を書いたが、個人的にさらに好きな音になる組み合わせを見つけたので紹介する。
それは、HiF4834+ZX300+ZS7の組み合わせ
前の記事で HiF4834はZS6とはあまり相性が良くない印象だった。
しかしZS7とはかなり良い。派手な音になっても低音域と高音域が疲れる音にならない。
ZX300で聴けば、音の曇りやボヤケも気にならない。最高。
KZ ZS7 VS KZ ZS6 比較 音質レビュー
分かりやすいように、KZ ZS6のレビューを書いておきます。
純正ケーブルのKZ ZS6 (☆5が最高)
高音域 ・・・・・☆3
中音域 ・・・・・☆2
低音域 ・・・・・☆4
音の分離 ・・・・☆3
音場の広さ ・・・☆3
解像度 ・・・・・☆4
ZS7の方が中音域寄りの音作りで、解像度は若干劣りますがそれ以外の点では似たような感じになっています。
ただキャラクターとしては大きく異なっていて、ZS7はボーカルにフォーカスのいく音なので歌ものの楽曲と相性が良いです。
音場の広さは、ZS6の方が高音域の伸びの点から少しだけ強いです。
ZS6はドンシャリ寄りのサウンドなのでEDMやインストなどと相性が良いと思います。
高級感のある見た目も魅力 KZ ZS7の外観レビュー
音質のレビューはひとまず置いておいて、外観も見ていく
パッケージ
シンプルだが、高級感があるので開けるときにワクワクします。
内容物
・本体
・ケーブル
・イヤーピース(SML)
・謎紙
見た目
これ5千円以下で買えるんですよ・・・
イヤホン本体の見た目
○テンション上がります。この色、好き。
KZ ZS6は2Pin接続が硬くて使いにくかったが、ZS7はちょうどいい硬さ。
KZ ZS7の総評 歌もの好きは買って損なし!の名機
半分ネタと色が好きという理由で購入したが、思った以上に好みの音で大当たりだった。
中華イヤホンはドンシャリで多ドライバによる解像度でぶんなぐってくるような物が多い中、KZ7はバランス良くまとまっていて聴きやすい音だと感じた。
反面、上記のような中華イヤホン特有のドンシャリサウンドを求めている人が買うと肩透かしを食らうと思う。
個人的には買って良かったイヤホンだった。
Aliexpressで個人輸入すると4千円くらいで買えます。
AliExpress.com Product – 2019 Commemorative Edition KZ ZS7 4BA+1DD Hybrid In Ear Earphones HIFI Earbuds Bass Headset DJ Monitor Earphone KZ ZS6 AS10 ZST