中国のメーカーAudbosのイヤホン「Audbos P4」を購入していてかなり気に入っているのでレビュー記事書きます。
購入したのはコチラ
中国から個人輸入するととても安価に購入できます。
Audbosは「Audbos K5」という機種の評価が高く、最近話題になっているメーカーです。
以前に私がレビューしたmagaosiのイヤホン会社から分離したメーカーでもあります。
個人的にmagaosiの評価が高かったので、今回のAudbosも期待しているメーカーです。
現在2018年5月 Audbosから発売しているイヤホン「P4」と「K5」のみです(たぶん)
それでは早速見た目と主なスペックを見ていきましょう。
Audbos p4 外観&主なスペック
早速開封していきます。
しっかりとしたパッケージです(実際に高いけど)
背面には周波数特性が書いてありますね。
開封
キャリングケースの存在感が凄いです。
高めのイヤホンを買うと高そうなキャリングケースが付属しますが、ぶっちゃけその分値段を下げて欲しいです。私は全く使わんので。。
内容物一覧
- イヤホン本体
- キャリングケース
- 別サイズのイヤーピース S・L
- 取扱説明書
中華イヤホンですが、パッケージの粗さやイヤホン本体の造りの甘さは感じません。
ドライバー部
パッと見は高級感がありますが、実際はシェルが薄めのプラスチッキーな素材で質感は安っぽい気もします。 踏んづけたら割れそうですし耐久面が心配です。
付属のケーブルはシンプルで、音のバランスも良く扱いやすいです。
ただ、音質は決して優れたわけではなく飽くまで「普通」の付属品レベルといった印象。
中華イヤホン Audbos P4 音質レビューと評価
今回はリケーブルできる機種ということで、 iPhone 6sとSONY ZX300で聴き比べしています。
NW-ZX300 については以下の記事で詳しく書いてます。
Audbos p4 + iphone 6s + 付属のケーブルで聴いた感想
高音域 ★★★★
中音域 ★★★
低音域 ★★
音場の広さ ★★★
解像度 ★★★★
第一印象は「中音域〜高音域が綺麗」
最近は低音の強いワイヤレスのBluetoothイヤホンばかりレビューしてきたので、低音域が物足りなく感じる。
しかし過剰な低音域が前に出ていない分、中音域〜高音域が非常にクリアで見晴らしの良い音です。キレの良い高音域が気持ちいいです。
中華イヤホンなのに凄く聴きやすい。
Audbos p4 + ZX300 + キンバーケーブル
高音域 ★★★★★
中音域 ★★★★
低音域 ★★★
音場の広さ ★★★
解像度 ★★★★
Audbos p4 + ZX300 + キンバーケーブルの感想ですが
かなり良いです。
物足りなく感じた低音域は、締りの良い低音域が程よく出るようになりました。
また、音の分離が非常に良く楽器が個別に鳴っているのを感じます。
全ての音域がクリアに聴こえますが、特にボーカルがしっかりと前に出て聴き取り易いのも好印象です。日本の曲(J-POPやアニソン)と相性が良さそうです。
得意な音域はSE535LTDと似ていますが、SE535LTDはモニターライクな鳴らし方なのに対し、Audbos P4は元気の良い楽しい鳴り方をしてくれて面白いです。
上記の評価は使用1週間ほどの感想でエージングはほとんど進んでいません。しかし、エージングをしなくてもかなり高音質に感じます。筆者の好みにかなり合っている音のイヤホンで、買ってよかったと思える商品です。
50時間ほどエージングをしたので追記
元の音が気に入っていただけに、エージングによる大きな変化は特に感じないです。ただ、音場が安定して和らいだ気がします。
使用していて気になったのが、装着の仕方やイヤーピースの種類によっては音域のバランスが著しく悪くなります。装着具合によって鳴っている位置が結構変わります。評価が賛否両論で大きく意見が分かれる機種のようなので、おそらくこれが原因な気がします。
総評 Audbos p4の良い点と残念な点
Amazonでの価格が約19000円 、Aliexpressなどの個人輸入で15000円という値段を考慮すると決して安いものではないです。
そのため高音質なのは当たり前なんですが、それでもコスパは高いと思います。
シェルの安っぽさも近くで見なければ分からないレベルですし、質感を求めないならばAudbos p4はかなり良い商品だと思います。
良い点
- 高音域〜中音域がめっちゃクリア
- 装着感はかなり良好
- ZX3000とキンバーケーブルと相性がいい(個人的に)
残念な点
- シェルがプラスチック感ある
- 低音域は弱め
- シェルが大きめなので目立つ(?)
おわりに
久しぶりに「買ってよかった」と思える中華イヤホンに出会いました。
最近はSE535LTDではなく、こちらのAudbos p4ばかり聴いています。
注意点としては、イヤーピースの相性と装着をしっかりしないと残念な音になる可能性があります。
想像以上に良かったのでAudbos K5も買ってしまいそうです。
ちょっと落ち着いてきた中華イヤホン沼にまたハマっていく。
ここまで読んで下さりありがとうございました。
中国から個人輸入するととても安価にてにはいります。
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