中華メーカーのワイヤレスイヤホン Havit i39 のBluetoothワイヤレスイヤホンのレビューです。
紹介する商品がもう販売中止してしまったので類似品を載せておきます。
今回紹介するHavitというメーカーは初めて聞きましたが、安価ながら商品のつくりもしっかりしており、取扱説明書も日本語対応と今後の発展を期待できるかもしれません。
それでは早速見た目と主なスペックを見ていきましょう。
- Havit i39 ワイヤレスイヤホン 外観&主なスペック
- Havit i39 ワイヤレスイヤホン 主な機能と操作方法
- Havit i39 ワイヤレスイヤホン 音質レビュー
- 総評 Havit i39 ワイヤレスイヤホンの良い点と残念な点
- おわりに
Havit i39 ワイヤレスイヤホン 外観&主なスペック
早速開けていきます。
パッケージは可も無く不可もなくといった感じ。独特で面白いけど
キャリングケースにドーンっとはいってます。
内容物一覧
- イヤホン本体
- キャリングケース
- 別サイズのイヤーピース S・L
- 取扱説明書(日本語あり)
中国メーカーですが、しっかりした日本語の説明書が付属しています。Bluetoothは製品ごとに操作方法が異なるのでこれは嬉しいです。
イヤホン部は金属性で高級感あります。
イヤホン部はサイズ調整用のカバーが装着できる。
3種類まで大きさを調整できるので、装着感は良好。
反面、カバーがゴム素材なので汚れが非常に目立つのが残念。
安価ながらかなりしっかりしたキャリングケースがついてて驚きました。
Havit i39 ワイヤレスイヤホン 主な機能と操作方法
Havit i39の主な機能は以下の通り。(Amazon商品ページ参照)
仕様
Bluetoothバージョン:V4.2
重量:12g
サイズ:Φ15x27mm
操作範囲:10 M(障害物がない場合)
充電時間:約2h
充電手段:MicroUSB
コードの長さ:51cm
USBケーブル長:35cm
電池:120mAh
サポートプロファイル:A2DP/HFP/HSP/AVRCP
音声通話:対応
Havit i39の操作方法
操作用のボタンはしっかりしており、カチっと押す感触があります。
ただ、充電コネクタのカバーが壊れやすそうなのが気になります。
コントローラーで行える操作
再生ボタン1回:再生 停止
+ ボタン:音量を上げる
ー ボタン:音量を下げる
+ ボタン長押し:曲の最初へ
ー ボタン長押し:次の曲へ
防水機能(IPX5)
防水機能と12gという軽量さから分かる通り、ランニングやジムでの運動時の使用を想定した商品だと思います。
バッテリー性能
残念ながらバッテリーの持ちはあまり良くありません。
フル充電から1日2時間ほどの使用で、2日ギリギリ持たないくらいです。
調子が悪い時とは1日で充電切れとかザラです。長時間の通学通勤にはむかないかもしれません。
マルチポイント機能対応
個人的に一番嬉しかった機能がコレ
このイヤホンは、マルチポイント機能搭載のため2つまでの端末に接続可能です。
スマホで動画を観た後、ウォークマンに接続を切り換えて大量に保存した音楽ライブラリから音楽を楽しむ・・・という使い方ができます。便利。
Havit i39 ワイヤレスイヤホン 音質レビュー
高音域 ★★
中音域 ★★
低音域 ★★★
音場の広さ ★★
解像度 ★★
第一印象は「昔懐かしのドンシャリ」(またか)
低音域寄りの音がよく出ている反面、中音域〜高音域の鮮明さが物足りないです。
とりあえず1週間使ってエージングが進むと印象が変わりました。
曇り気味だった中〜高音域が鮮明になりだいぶ聴きやすい音になりました。
以前レビューしたTFZ EXCLUSIVE KINGのようにドンシャリながら、高音域とボーカルがしっかり聴こえるので、J-Rockなどのジャンルと相性が良いです。
エージング後の評価
高音域 ★★★
中音域 ★★
低音域 ★★★
音場の広さ ★★
解像度 ★★★
総評 Havit i39 ワイヤレスイヤホンの良い点と残念な点
3000円以下という値段でしっかりしたキャリングケースなどの付属品がセットになっているのはコスパが良いですね。
また、Bluetoothの感度も良好で満員電車で使用しても1度も途切れることはありませんでした。
音に関してはBluetoothのイヤホンにありがちなドンシャリサウンドですが、エージング後の音は悪くないです。
良い点
- マルチポイント機能で2つの端末に接続可能
- 防水で軽量なのでスポーツに最適
- 安いのに付属品が充実
- Bluetoothの感度も良好
残念な点
- バッテリーの持ちは悪い
- 音質はエージング推奨
- カラーがブラックのみ
おわりに
音質については厳し目の評価ですが、3000円のワイヤレスイヤホンという事を考えると、かなり良い方です。
むしろ3000円の有線イヤホンとも十分に戦える音質だと思います。
ただ、一番の欠点はバッテリーの少なさです。1日3時間もバッテリーが持たないので
長時間使用する人というよりは、スポーツ時などにちょこっと持ち出して使うのが使用用途かな?って印象でした。
というわけでここまで読んでくださりありがとうございました。
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