今回は中華イヤホンの火付け役ともいえるイヤホン「ZS5」のKZから発売している「KZ ZST」のレビュー記事です。
KZ ZSTとは?
価格は中国の販売サイトで2000円前後と非常にお安いながらも、2pin接続でリケーブル可能、見た目の高級感などスペックを見ても申し分なレベルのイヤホンです。
というわけで早速開けていきましょう。
中華イヤホン KZ ZST 開封レビュー 見た目とパッケージ
化粧箱
外箱に損傷などもなく非常に綺麗
中国製品はパッケージが酷い状態なことが多いですが、この商品はかなり綺麗で好印象。
おお!かっこいい!
カラーは紫もあったんですが、黒にして良かったかも。
内容物
- イヤホン本体
- 2pinケーブル
- 予備のイヤーピース
- 取扱説明書
イヤホン本体も細かいところまで非常に綺麗につくられています。
流行りの金属性ではありませんが、軽いため装着感は良好です。逆に高級感の強い金属性のものは長時間装着していると疲れてしまいます。
これとか
KZ ZST音質レビュー ZS6との比較
今回は持ってる人の多いであろうZS5の後継機ZS6と比較してレビューで書いていきます。
※ KZ ZS6単体のレビューは別途記事に書くかも。
KZ ZST 音質の第一印象
低音寄りですが、他の音域を邪魔していない音です。一般的なZS5、ZS6と音の傾向は似ていてイメージどおりでした。ZS6との大きな違いは高音域のギラつきを抑えられている点です。解像度は劣りますが聴きやすく、聴き疲れしにくい音になっていると思います。
「低音よりだけど他の音域もハッキリ聴こえて、ノリの良いイヤホンが欲しい」って人にピッタリだと思います。
値段はZS6の半額以下ですが、KZ ZSTの音の方が好みって人も結構多いんじゃないでしょうか。
音の総評 KZ ZS6
高音域 ★★★★
中音域 ★★★
低音域 ★★★★
解像度 ★★★★
音場の広さ ★★★
音の総評 KZ ZST
高音域 ★★★
中音域 ★★★
低音域 ★★★★
解像度 ★★★
音場の広さ ★★★
こうやって見るとZS6の方が勝っていますが、装着感や取り回しの良さを考慮すると個人的にはZSTの方が好きです。
使用頻度もZSTの方が多いです。
最終的な評価
この価格でこの見た目、つくりの良さ、音質、そしてリケーブル可能なら間違いなく最高のコスパと言っても問題ないと思います。
何と言ってもリケーブル可能という点は、断線の心配をしなくてもいいので素晴らしいです。ケーブルを変えられるとバランス接続ができたりと音質面でも有利ですし。
最近の中華イヤホンは安価でもクオリティが高いものが結構あって驚きます。(勿論ハズレもありますが)
イヤホン本体の高級感も十分
パッケージもシンプルながら、綺麗にまとまっているので音楽好きの友達へのちょっとしたプレゼントにも喜ばれるかもしれません。
「日本産じゃないと嫌!」ってこだわりのない人は試しに買ってみると驚くと思います。オススメです。
個人的には以前紹介したTFZシリーズのS1よりこっちをお勧めします。
今回の記事で出てきた商品はコチラ
ここまで読んでくださりありがとうございました。
オススメ記事