今回は、久しぶりの提供品レビューです。
今回はVANKYOのMatrixPad Z10を紹介します。
1万円代で買える10インチタブレットVANKYO MatrixPad Z10レビュー
Amazonで1万5千円で売っている格安タブレット VANKYOのMatrixPad Z10
- めちゃくちゃ安いけど、本当に使えるの?
- 見た目は安っぽくない?
- ゲームは動く?
などを検証してレビューしていきます。
開封&外観レビュー
まずは、外観です。
さっそく開封と外観レビューをしていきます。
中華タブレットですが、パッケージはしっかりしています。
本体
背面は中央のみ金属素材で、サイドはプラスチック素材になっている。
ニンテンドースイッチっぽい
側面
スピーカー
音質は良くはないですが、2つ付いていてステレオです。
入力端子はこちらに集中している。
いまどき珍しく3.5mmイヤホンジャックとMicroHDMI端子がある。
金属部とプラ部の接合部はこんな感じ。
金属部は高級感があって良いです。
プラスチック素材は安っぽいのでもうすこし工夫してほしかった。
重量は576g
内容物
- VANKYO MatrixPad Z10 本体
- 充電用MicroUSBケーブル
- 説明書(まともな日本語つき)
充電アダプタは入っていませんでした。
動作確認&スペック
実際にVANKYO MatrixPad Z10を使ってみて感じたことを書いていきます。
余計なアプリが一切入っていない純粋なAndroidです。
基本スペック情報
ブランド | vankyo |
商品重量 | 1.04 Kg |
梱包サイズ | 26 x 16 x 0.9 cm |
メーカー型番 | Vankyo-Z10 |
カラー | グレー |
商品の寸法 幅 × 高さ | 16 x 0.9 cm |
画面サイズ | 10.10 インチ |
解像度 | 1920×1200 |
ディスプレイ最大解像度 | 1920×1200 |
CPUブランド | MEDIATEK |
CPUタイプ | None |
CPU速度 | 1.50 GHz |
プロセッサ数 | 4 |
RAM容量 | 3 GB |
メモリタイプ | DDR3 SDRAM |
HDD容量 | 32 GB |
通信形式 | Wi-Fi, GPS |
ハードウェアプラットフォーム | ARM |
OS | Android9.0 |
スワイプなどの基本的な画面操作は不便なく動作可能です。
文字入力の際のキーボード表示が遅く、イライラするかも
Antutuベンチマークスコアチェック
Antutuスコアは5万2千点
正直、今の時代にこのスコアは低いと感じます。
3Dのアプリを使用するなら最低でも10万は欲しいところ
参考までに現在最高クラスのAntutuスコアは50万点です。
荒野行動を遊んでみた
3Dゲームアプリを実際に遊んでみた。
荒野行動を軽量な設定で遊んでみたが、かなり厳しいと感じた。
動くけど、FPS20くらいしか出ていないぐらいカクカク
エイムの繊細を求めるならおススメできない。
バッテリーの持ち
開封して検証するために半日ほどずっと触っていたが、バッテリーは50%ほど残っていた。
10インチという大画面を考慮するとかなりバッテリーの持ちは長い
VANKYO MatrixPad Z10をKindle Fire HD10と比較
1万5千円で購入できる10インチタブレットとして
アマゾンのFire HD 10と比較します。
正面の見た目は非常に似ている。画面の大きさもほぼ等しい
分厚さもほぼ同じ。
MatrixPad Z10が勝っている点
- 純粋なAndroidOSが入っている
- GooglePlayストアを使用可能
- MicroHDMI端子がある
CPUとGPUの面ではFire HD10に負けているため、ゲームアプリを快適に動かすことはできない。
しかし、純粋なAndroidタブレットのため、改造などを行わなくてもPlayストアが使用できるのは大きく有利な点です。
また、最近では珍しくMicroHDMI端子で接続が可能。
大画面につなげて画面を写すことができる。
まとめ 総評
スペックは数年前のタブレットといった印象だが、アマゾンで購入可能&10インチタブレットが1万5千円という値段が魅力。
- Fire HD 10欲しいけど改造してPlayストアを使いたくない
- 重たいゲームは遊ばないけど大画面のアンドロイド端末が欲しい
- 中華タブレットを試してみたいけどウイルスとか怖い
そんな人にはお勧めのタブレットかも