どうも、オーディオ大好き ものがまです。
最近はイヤホン熱もひと段落して、DACとアンプ熱が来ています。
DACとは?
「Digital Analog Converter」の略で、「D/Aコンバーター」とも表記。
デジタル信号をアナログ信号に変換する回路や装置のこと。
DACやアンプは一つ買えば所持しているヘッドホン・イヤホン全ての音をグレードアップしてくれるので非常にコスパが良いです(沼)
特に中華DACや中華アンプは、高級なチップを搭載した機種でも比較的安価なものが多く、ガジェットオタク的に凄くそそられます。
大手のオーディオメーカーのDACやアンプも素晴らしいですが、価格が非常に高価なものが多くて手が出しにくいので、ついつい私は中華DACに手を出しがちです。
S.M.S.L M200 実機開封&音質レビュー
というわけで、今回私がレビューするのはS.M.S.LのM200というDACです。
S.M.S.Lは、AmazonでDACを検索するとかなりの数のラインナップが出てくるので、中華DACの中でも知名度は高いのではないでしょうか。
内容物はこんな感じ。中華DACはみんなこんな感じです。
本体を正面から見ると、斜めになっているデザイン。
背面、インプットが豊富で使い道は多そう。
S.M.S.L M200の基本スペック&詳細機能
M200のスペックはざっとこんな感じ。チップは旭化成の「AK4497EQ」を搭載している。
Bluetoothコーデックは貴重なUATコーデックに対応。その他にLDACやaptX HDなどに対応しており、ハイレゾ音源の転送が可能。
リモコンは汎用的なデザインなので、少し分かり難い。ただ、機能自体はシンプルなので触ればすぐにわかる。
豊富なフィルター機能で音を好みに調整可能
このDACには6種類のPCMフィルター、2種類のDSDフィルター、3種類のサウンドカラープリセットが存在する。
各フィルターの効果は、かなり薄味のものからハッキリと違いが分かるものまで幅広いが、どれも共通して自然な鳴り方をしてくれるので腐るものがない。(逆を言えばどれでも良い)
個人的にはPCMフィルターは1か6が好みだった。
S.M.S.L M200 音質レビュー D300との比較
視聴環境
PC→M200→AT-HA5000→ゼンハイザーHD800 or ATH-W5000
M200を聞いた第一印象は、中高音域に上振れた密度と元気のある音。
全ての音が中心で目立とうとして鳴っているような明快さがあり、楽しいです。
各音が中心で響いていますが、非常に分離感が良いため、音の重なりやぶつかっている印象は無く、全ての音を主人公として楽しむことができるDACです。
ただ、各音の広い音場感や繊細さを求める人には合わないかもしれません。
D300が優等生だとすると、M200は明るい人気者って感じ。
S.M.S.L M200の良いところ 気になったところ
というわけで実際にM200を使ってみて感じた良いところと悪いところは以下の通り。
3万円前後のDACでこれだけの音が出るならかなり良い気がする。フィルターも豊富で微調整ができるのも楽しい。ただ、音に関しては広大な音場を求める人には向かないかもしれない。
過去にS.M.S.L D300や、Sabaj A20dなどもYouTubeチャンネルでレビューしているので良かったら観てくれると嬉しい。
https://www.youtube.com/channel/UCwfineyFS8Y26ktp-TysKKg
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