こんにちは、ものがま(@MonoGamaaa)です。
本日2020年3月25日発売のiPad Pro 4世代(正しくは第2世代)を購入したので開封レビューします。
- 2018年の12.9インチを持っているのになぜ?
- iPadのカメラは、ほぼ使わないのになぜ?
- 秋モデルにまたiPad Pro発売するのになぜ?
という疑問にお答えしつつ、「なぜ買ったのか」、「2018年発売の第3世代と何が違うのか」を見ていきます。
ちなみに購入した経緯と、秋に上位チップモデルが出る事を知ったリアクションはコチラ。
2020年 新型 iPad Pro 第2世代はカメラ以外何が違うの?開封レビュー
早速購入した2020年3月発売の新型iPad Pro 11インチモデルを開封する。
![](https://monogama.space/wp-content/uploads/2020/03/IMG_20200325_131229-1024x768.jpg)
これ、iPad Pro”第2世代”らしいです。前回が第3世代と言われていたので、勝手に第4世代だと思っていました。
ててーーーん!!!
![](https://monogama.space/wp-content/uploads/2020/03/IMG_20200325_131955-1024x768.jpg)
![](https://monogama.space/wp-content/uploads/2020/03/IMG_20200325_131941-1024x768.jpg)
新型iPad Pro 第2世代の唯一の見た目の違いのカメラ
最初はこのタピオカメラに違和感があったんですが、意外と見慣れてしまいました。
![](https://monogama.space/wp-content/uploads/2020/03/IMG_20200325_132029-1024x768.jpg)
![](https://monogama.space/wp-content/uploads/2020/03/IMG_20200325_132623-1024x768.jpg)
見れば見るほど、2018年のiPad Proと同じです。
ちなみに、2年前の2018年のiPad Proのレビュー記事で写真を大量に撮影したので、良かったら比較してみて下さい。
![](https://monogama.space/wp-content/uploads/2018/11/20181110173537.png)
「本当は秋まで待つべき」iPad Pro第4世代を私が購入した理由
ほとんど2018年モデルと同じなのになぜ買ったのか?
それは、11インチのiPad Proが欲しかったからです。
たまたま11インチが欲しくて買い替えようか迷っていたタイミングで、新型が発表されたので買いました。
ぶっちゃけ、カメラとかAR機能とか、WiFi6とかどうでもいいです。
2018年モデルよりも安くて、容量が倍の128GBになるのでこっちを買った。それだけです。
ただ秋に新型発売するのは予想外でした。
レビューしないなら、中古で安くなった2018年を買った方が賢いと思います。
2018年 旧型iPad Proとの比較
![](https://monogama.space/wp-content/uploads/2020/03/IMG_20200325_133309-1024x428.jpg)
念のため旧型を持っているの比較します。
![](https://monogama.space/wp-content/uploads/2020/03/IMG_20200325_134346-1024x768.jpg)
![](https://monogama.space/wp-content/uploads/2020/03/IMG_20200325_134322-1024x768.jpg)
厚さもほぼ同じ。新型は重さが数グラム重くなっている。
スピーカー比較
私が所持している2018年 iPad Proは12.9インチのため、比較としては微妙だが
比較した結果明らかに 2018年 iPad Proは12.9 インチの方が高音質。
これは恐らく、サイズの違いが大きいと思うが、そう考えるとスピーカーの性能はほぼ変化していないという事だろう。
2020 iPad Pro 広角カメラ
2020年春モデルのiPad Proは、超広角カメラが付きました!
この超広角カメラは、現行のiPhone 11よりも性能が劣るという中途半端な物です。
2018 iPad Proで撮影
![](https://monogama.space/wp-content/uploads/2020/03/IMG_0011-1024x768.jpg)
2020 新型iPad Proで撮影
![](https://monogama.space/wp-content/uploads/2020/03/IMG_0006-1024x768.jpg)
![](https://monogama.space/wp-content/uploads/2020/03/IMG_0007-1024x768.jpg)
画質はほぼ一緒ですね。
ただ、やはり超広角カメラによって同じ距離からでも撮れる画角が広くなりました。
参考までに2年前に発売したHuaweiのMate 20 Proの超広角カメラの写真も載せておきます。
Huawei Mate20 Pro
![](https://monogama.space/wp-content/uploads/2020/03/IMG_20200325_140119-1024x768.jpg)
![](https://monogama.space/wp-content/uploads/2020/03/IMG_20200325_140125-1024x768.jpg)
個人的に、非常に残念ながら2020年に発売したiPad Proよりも、2年前に発売したHuaweiの方が画質も良い気がします。
2020年 新型iPad Proだけが持つ唯一無二の機能「LiDAR」
旧型iPad Proと比較して、超広角カメラ以外で大きな違いがこの「LiDAR」です。
これは、光の反射を測定することで撮影対象の距離を測ったりできる機能です。
これによりAR(拡張現実)などの機能が大幅に向上すると言われています。
新型2020 iPad Proの「LiDAR」で何ができる?
これが、残念ながら今のところほぼ何もできない。
LiDARがないと使えないアプリも今のところ存在しない。
厳密に言うとARを作成する”ARKit”というツールを使う場合は、恩恵がある。
しかし、これはクリエイター向けのツールで一般ユーザーがアプリで気軽に遊べるレべルのものではない。
今後このLiDARを使ったアプリが増える可能性はある。
この機能が活躍するかもしれないので今後に期待したい。
どこかの大手メディアで「LiDAR」のおかげで、AR機能が向上している!というような取り上げかたをしていたが、私が使った体感では、ほぼ変わらない。
それよりも、iOS13.4がデフォルトで入っていることによりVTuber関係などのARを使ったアプリは対応していない場合が多い。
そのため、唯一無二の 「LiDAR」 だが、この機能を活かすことは現状、ほぼ出来ない。
2020年新型iPad Proは、決してダメなわけではない
![](https://monogama.space/wp-content/uploads/2020/03/IMG_20200325_131215-2-1024x768.jpg)
ここまで批判的に見えたかもしれないが、この2020年iPad Proがダメというわけではない。
なんだかんだ、開封したときのワクワク感は流石Apple製品だと思った。
動作も非常に快適だし、重いゲームアプリですら高速で起動する。
デザインも秀逸で、11インチは見た目以上に軽くて持ちやすい。
しかし、上記の素晴らしい点は全て2018年モデルも同じ。
なんならカメラ部分は2018年モデルの方が見た目は良い。
買うか迷っている人へ!2020年春モデルを買うべき人はこんな人!
実際に買ってみて改めて思ったが、2018年とほぼ同じです。
チップがA12XからA12Zになっているらしいけど、既に性能の違いが数%しか無い事を証明されているので、私は検証しない。実際変わってないし。
かなり地味なマイナーアップデートの2020年 iPad Pro第2世代は、こんな人にオススメ!
2018年のiPad Proを買おうか迷っていた人
中古で2018年のiPad Proを買うのが嫌な人
秋の新型を待てない人
ARが大好きでiPad ProでARkitを使ってARを作りたい人(いるのかわからないけど)
![](https://www12.a8.net/0.gif?a8mat=3B9NVN+8C38Y+BEK+609HT)
![](https://monogama.space/wp-content/uploads/2019/10/2019年-新型-Fire-HD-10タブレット-購入レビュー!-動作の快適さ-良い点・悪い点.png)
![](https://monogama.space/wp-content/uploads/2018/11/20181110173537.png)