巷では完全ワイヤレスイヤホンが流行っていますが、ネックバンド型のワイヤレスイヤホンが実は凄い事になってます。
というのも、ネックバンド型は完全ワイヤレスイヤホン(TWS)と違って、左右独立していないため同価格のTWSに比べて以下のような強みがあります。
- 音飛びに強い
- 機能が豊富(コスパが高い)
- 外れても落ちない(紛失しにくい)
このような点からTWSが流行った今でも、一定層の支持があるネックバンド型のワイヤレスイヤホン。
今回はその中でも破格のノイズキャンセリング付きイヤホン
AUKEYのEP-N33をご紹介します。
※この記事はAUKEYから商品提供を受けてレビューしていますが、全て正直にレビューしています。
YouTube動画
【音質レビュー】AUKEY Aipower EP-N33 機能紹介と開封 KSOUNDってブランドどうなの?
おお、なんか高級感あるぞ!
内容物一覧、中央の小袋には交換用イヤーピースとType-Cケーブルが入ってます。
首に当たる部分の材質はサラサラしていて良好。
EP-N33 機能&スペック
Bluetooth 種類 | Bluetooth 5.0 |
サウンド | Hi-Fi 高音質 |
一回充電での再生時間 | 8時間 |
充電ケースでの合計再生時間 | |
充電時間 | 最大1 時間 |
エンコーダ | AAC, SBC |
片耳使用可能 | いいえ |
充電ポート | USB-C 急速充電 |
遮音性 | 物理遮音 ANC自動ノイズリダクション |
ほかの機能 | マグネット吸着、軽量、自動ノイズリダクション、IPX6防水 |
なんといってもノイズキャンセリング機能と外音取り込み機能が特徴。
また、IPX6という高い防水性能も素晴らしい。
AptXに対応していないのが残念です。
AUKEY EP-N33の音質レビュー
音質レビューの前に1つ紹介しないといけないのがEQ機能
このEP-N33はEQ機能を内蔵していて「ノーマル」「ムービー」「クラシック」の3種類の音色をイヤホン本体のみで変更できます。
全体的に低音が多めの印象ですが、クラシックが一番フラットな音色で好みでした。
一方で、ノーマルとクラシックは低音が多すぎて曇った印象です。
EQ設定をクラシックにした場合、前回レビューした完全ワイヤレスイヤホンEP-K01よりも、解像度、高音域の伸びもN33の方が上に感じます。
AUKEY EP-N33 評価 (EQ: クラシック)
高音域 | |
中音域 | |
低音域 | |
解像度 | |
音場の広さ | |
定位の良さ |
AUKEY EP-N33のノイズキャンセリングは弱い?SONY WF-1000XM3と比較
気になるのが、ノイズキャンセリングと外音取り込み機能の精度です。
まずノイズキャンセリングの性能はSONY WF-1000XM3と同じか少し劣る印象です。
低音のノイズに強いですが、高音域のノイズ除去は苦手です。
一方で外音取り込み機能は素晴らしいです。
非常に自然に音を取り込んでくれます。変に誇張もされていない自然な音です。
風が吹いても「ボボボ」というノイズが殆どしないのも◎
【レビュー】AUKEY EP-N33の良い点&悪い点 買うべき?
アクティブノイズキャンセリング搭載の中では破格のネックバンド型ワイヤレスイヤホン EP-N33 をレビューしてきました。
最後に、実際に使ってみて感じた良い点と悪い点を紹介します。
良い点
- 期間限定で5千円前後で買える最強のコスパ
- EQ内蔵で色々な音を楽しめる
- 外音取り込み機能が優秀
悪い点
- バッテリー性能などは普通
- 専用アプリがあるけど、安定しないので非推奨
- ホワイトノイズがある(ノイキャンと外音取り込み機能時)
AUKEY EP-N33はこんな人にオススメ!
- とにかくお得にノイズキャンセリングイヤホンが欲しい
- 低音が多いイヤホンが欲しい人
- 外音取り込み機能の音質を重視する人